個人一人ひとりの趣味嗜好に合わせたニュースを探してきてくれる情報収集エンジン「vingow」(株式会社JX通信社)。2012年10月末にリリース後、3か月で既に4万人にアプリを利用されているという。
そこで今回は同サービスに関する広報・PR活動について探ってみた。

自分好みのニュースが勝手に集まってくる

「vingow」は一言で言うならば、自分好みのニュースが勝手に集まってくるサービスだ。今までは、自分が欲しい情報は複数のニュースサイトを渡り歩くなど、ユーザー側から探しに行かなくてはならなかったが、「vingow」ではタグ設定するだけで、ユーザーに代わって各サイトの各記事を言語解析し、一人ひとりの趣味嗜好に合わせたニュースを探してきてくれる。現在、Windows8版、iPhone版、iPad Web版が提供されている。

タグだけで探すとなると、実は全く関係がないニュースまでも拾ってくることもあり得るが、その点について「vingow」では、記事の内容だけでなく、読む人についても閲覧履歴などの行動特性を解析することで対応している。つまりその人が今までにどのような記事を読んだのか、または読んでいないかなどのログなども解析し、ユーザーの関心度合いなども勘案したうえでニュースを届ける仕組みになっている。また今後は解析した内容を基に、新たなニュースやタグをリコメンドする機能も実装する予定だ。


結果イメージから逆算して考える

そんな「vingow」は2012年10月末にリリースされたが、リリース後約3か月で既に約4万人にアプリを利用されているという。リリース前後にどのような広報・PRを行ったのだろうか。

「ちょうどWindows 8が登場するタイミングでのリリースでしたので、WINDOWS 8に関する特集が各メディアで組まれることが容易に想定出来ました。
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