内田スタメンフル出場。しかし好調時のパフォーマンスまでにはもう少し。【 シャルケ vs モンペリエ 】
試合 :チャンピオンズリーグ
開催日:2012年10月3日
結果 :引き分け
スコア:「2−2」
得点者:アイト・ファナ ドラクスラー フンテラール(PK) カマラ
○ シャルケ
FW:フンテラール プッキ
MF:ドラクスラー ホルトビー ノイステッター ヘーガー
DF:フクス ヘヴェデス パパドプロス 内田篤人
GK:ウンナースタル
FW:フンテラール ファルファン
MF:アフェライ モリッツ ノイステッター ヘーガー
DF:フクス ヘヴェデス パパドプロス 内田篤人
GK:ウンナースタル
○ モンペリエ
FW:カマラ
MF:アイト・ファナ ベルアンダ カベッラ
MF:エストラダ サイヒ
DF:スタンブリ イウトン エムビワ ボカリ
GK:ジュルドラン
FW:ティンアン
MF:
MF:カマラ マルヴォー サイヒ カベッラ
DF:スタンブリ イウトン エムビワ コングレ
GK:ジュルドラン
シャルケは内田が右SBに入った「4−4−2」。モンペリエは「4−2−3−1」。前半13分、左サイドで起点を作られ、そこから右へ展開されて、モンペリエの左SHのファナに先制点を奪われてしまいました。この時、ファナと1対1の対応になったのは内田だった訳ですが、やはり最近の内田は対応が軽いというのか、相手の動きに対しての最初の反応が鈍い感じにあって、好調だった時と比べると、まだパフォーマンスとしては7割から8割ぐらいという印象ですね。
という事で、シャルケは先制点を許してしまいましたが、前半26分、左から右へダイアゴナルに相手のDFラインの裏へ走ったドラクスラーがフランテラールからのスルーパスを受けて同点ゴールをゲット。更には、後半8分、今度もドラクスラーの中央突破からPKを獲得、そのPKをフンテラールが決めてシャルケが逆転に成功しました。また、この時にドラクスラーを倒したモンペリエの選手は退場となり、そこからはシャルケが最後まで優勢に試合を進めます。
しかし、もはやシャルケの逆転勝利は決まったかな、と思われた後半45分、左サイドでボールを奪われ、そこからのセンタリングは内田が中央でPA内の相手選手に寄せて上手く対応したかなと思ったのですが、そのルーズボールが右サイドへ流れて相手の選手に渡ってしまうと、再びそれに対応してシュートブロックに行った内田の股の間をシュートが抜けてしまい、それが決まってシャルケは最後の最後に同点に追い付かれてしまいました。
このスコア「2−2」の同点に追いつかれたモンペリエのゴールの前には、シャルケに2回ぐらい決定的なチャンスがあって、やはりそこできっちり3点目を奪えなかった事が1つと、もう1つには、リードしている状態で相手は1人少なくなっていましたから、それによってシャルケの選手に少し心の余裕というか油断が生まれていた事、その2つがこの結果を招いてしまった原因だったかなと思います。
そして、フル出場を果たしながらも2失点のシーンに絡んでしまった内田ですが、もちろんどちらの失点も内田の責任だけという事ではありませんし、特に2失点目に関しては内田の責任ではないとは思いますが、しかし、どちらの失点シーンでも内田がシュートブロックに成功していたら、逆にヒーローになれたかもしれないので、それを考えると、内田にとっては少し苦い試合になってしまったかなという感じですね。
一時期の絶不調は脱し、パフォーマンスとしては7割から8割ぐらいには回復している内田ですが、がっちりスタメンを確保するためには、もう1つ2つ、そのパフォーマンスを全体的に高めないとダメかなと思います。攻守おいて、だいぶ良くなって来てはいますが、1対1の時の感覚的な部分、それから、競り合った時の粘り強さの部分、そこにまだ悪さや弱さというのが垣間見られるので、できれば、シーズンの前半、今年中には、もっとパフォーマンスを上げて欲しいと思います。
開催日:2012年10月3日
結果 :引き分け
スコア:「2−2」
得点者:アイト・ファナ ドラクスラー フンテラール(PK) カマラ
○ シャルケ
FW:フンテラール プッキ
MF:ドラクスラー ホルトビー ノイステッター ヘーガー
DF:フクス ヘヴェデス パパドプロス 内田篤人
GK:ウンナースタル
FW:フンテラール ファルファン
MF:アフェライ モリッツ ノイステッター ヘーガー
DF:フクス ヘヴェデス パパドプロス 内田篤人
GK:ウンナースタル
FW:カマラ
MF:アイト・ファナ ベルアンダ カベッラ
MF:エストラダ サイヒ
DF:スタンブリ イウトン エムビワ ボカリ
GK:ジュルドラン
FW:ティンアン
MF:
MF:カマラ マルヴォー サイヒ カベッラ
DF:スタンブリ イウトン エムビワ コングレ
GK:ジュルドラン
シャルケは内田が右SBに入った「4−4−2」。モンペリエは「4−2−3−1」。前半13分、左サイドで起点を作られ、そこから右へ展開されて、モンペリエの左SHのファナに先制点を奪われてしまいました。この時、ファナと1対1の対応になったのは内田だった訳ですが、やはり最近の内田は対応が軽いというのか、相手の動きに対しての最初の反応が鈍い感じにあって、好調だった時と比べると、まだパフォーマンスとしては7割から8割ぐらいという印象ですね。
という事で、シャルケは先制点を許してしまいましたが、前半26分、左から右へダイアゴナルに相手のDFラインの裏へ走ったドラクスラーがフランテラールからのスルーパスを受けて同点ゴールをゲット。更には、後半8分、今度もドラクスラーの中央突破からPKを獲得、そのPKをフンテラールが決めてシャルケが逆転に成功しました。また、この時にドラクスラーを倒したモンペリエの選手は退場となり、そこからはシャルケが最後まで優勢に試合を進めます。
しかし、もはやシャルケの逆転勝利は決まったかな、と思われた後半45分、左サイドでボールを奪われ、そこからのセンタリングは内田が中央でPA内の相手選手に寄せて上手く対応したかなと思ったのですが、そのルーズボールが右サイドへ流れて相手の選手に渡ってしまうと、再びそれに対応してシュートブロックに行った内田の股の間をシュートが抜けてしまい、それが決まってシャルケは最後の最後に同点に追い付かれてしまいました。
このスコア「2−2」の同点に追いつかれたモンペリエのゴールの前には、シャルケに2回ぐらい決定的なチャンスがあって、やはりそこできっちり3点目を奪えなかった事が1つと、もう1つには、リードしている状態で相手は1人少なくなっていましたから、それによってシャルケの選手に少し心の余裕というか油断が生まれていた事、その2つがこの結果を招いてしまった原因だったかなと思います。
そして、フル出場を果たしながらも2失点のシーンに絡んでしまった内田ですが、もちろんどちらの失点も内田の責任だけという事ではありませんし、特に2失点目に関しては内田の責任ではないとは思いますが、しかし、どちらの失点シーンでも内田がシュートブロックに成功していたら、逆にヒーローになれたかもしれないので、それを考えると、内田にとっては少し苦い試合になってしまったかなという感じですね。
一時期の絶不調は脱し、パフォーマンスとしては7割から8割ぐらいには回復している内田ですが、がっちりスタメンを確保するためには、もう1つ2つ、そのパフォーマンスを全体的に高めないとダメかなと思います。攻守おいて、だいぶ良くなって来てはいますが、1対1の時の感覚的な部分、それから、競り合った時の粘り強さの部分、そこにまだ悪さや弱さというのが垣間見られるので、できれば、シーズンの前半、今年中には、もっとパフォーマンスを上げて欲しいと思います。
大人の為の大人なサッカー分析考察ブログです。日本代表、五輪代表、ユース代表、海外試合、Jリーグ。