大掃除は年末よりも「梅雨明け」がベスト! ダニによるアレルギーを抑制

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ダイソンは、季節ごとのダニ生息数調査から、大掃除は梅雨明けがもっとも効果的と発表した。

ダニは気温25度、湿度75%でもっともよく繁殖するため、特に梅雨の時期はダニの生息数がもっとも増えるという。

ダニはアレルギー反応を引き起こすアレルゲンを多く含んでいるため、梅雨明けに大掃除を行うことで最盛期のダニを効果的に抑えれば、家屋全体の年間ダニ数を減らすことができる。

室内に存在するダニの中でもっとも多くの割合を占めるチリダニは、体長約350ミクロンで、フンは10〜40ミクロン程度。

フンは乾燥すると粉々に砕け、1ミクロン程度の微細な粒子になることもある。

梅雨時にダニの繁殖を放置しておくと、秋になって砕けたフンが大量にたまってしまう。

そのため、1ミクロンの粒子まで取りのける掃除機を利用し、ダニとフンをしっかり吸引する対策が効果的だという。