19日のペルー戦より (C) Wataru NINOMIYA/PHOTO KISHIMOTO

写真拡大

女子バレーボールのロンドン五輪世界最終予選が東京体育館で行われている。

23日、宿敵=韓国と対戦した全日本女子は、韓国のエース=キム・ヨンギョン一人に34点を獲られた上、1セットを奪うに留まり今大会初黒星。3勝1敗とし、勝ち点では2位に後退した。

だが、あと1勝で五輪切符獲得に王手がかかる全日本女子は、この日の反省を糧に、残り3戦に全力を尽くすことだろう。次戦はキューバが待ち構えるなど、厳しい戦いは続くも、彼女達の不屈の精神に望みを懸けたい。

それにしても、今大会の全日本女子チームはまさに美女選手の百花繚乱状態だ。女王・木村沙織を筆頭に、デビュー当時の若槻千夏に似ていると評判の新鍋理沙狩野舞子迫田さおりと、新世代の旗手たちが美しい容姿とさわやかなプレーで観衆を沸かせている。

全日本女子チームは、かつて「東洋の魔女」の異名を取り、1964年の東京五輪で金メダルを獲得。圧倒的な強さで世界のバレーボール界にその名を轟かせた。彼女たちの遺伝子を受け継ぐ現在の全日本女子チームは、さしずめ「東洋の美女軍団」か。逆境をはね返す、華麗なプレーで東京の空を舞い、ロンドン行きの切符を掴み取る。

ロンドン五輪世界最終予選 大会フォトギャラリー
まさに才色兼備、187cmの“美白の壁”がロンドンを引き寄せる
若槻千夏に激似!? 女子バレーのニューヒロイン新鍋理沙
木村沙織の恥ずかしいエピソードをチームメイトが暴露