春、照明を変えてみませんか
春は引っ越し、転居のシーズンだ。
引っ越しのついでに変えるもの、それは部屋の照明。
最近の照明はLEDが主流になってきて、俄然、寿命が延びた。引っ越しなどをきっかけに「新しく替える」という人もきっと多いはず。
ご存じのとおり、電気の色はひとつではない。
すっきりとした青色のクール系、自然な色合いのナチュラル系、そして暖かみのある色……名前は違えどどのメーカーも3色ほどを用意。
どの部屋にどの色を配置すればいいのか。照明器具を扱うお店で伺ってみたところ、
・キッチンや勉強部屋には白色、青色などのクール、爽やかな色。
・寝室にはオレンジや暖かみのある色。
と、部屋ごとに色を変えるのがおすすめだそうだ。
特に勉強や仕事をする部屋は白色を選択すると頭がすっきり。「効率もアップする、かもしれません」とのこと。
光の色を変えるだけで、部屋の見え方や雰囲気が変わるのでお手軽な模様替えにもなりそう。
さらにそんな光の色に、3月16日(※予定)より新しいカラーがお目見えする。
それはシャープさんから販売される”さくら色 LED照明”。
その名の通り、桜の色をイメージした照明のことで、色は深みのある”八重桜”カラー、そして淡い色の”ソメイヨシノ”カラーの2種類。
LED照明として、さくら色は業界初。
実はこの春らしい光の色、販売に際して研究所で睡眠評価実験を行ったという。その理由は……。
「おやすみ前の約1時間“さくら色”のあかりを浴びることで気持ちが癒され、寝つきや目覚めが良くなるといった効果が実証されています」
柔らかなピンクの色で、人の脳は癒されるのだという。どこに設置すればいいのかというと、
「ユーザー様がおやすみ前に過ごされるお部屋への設置が適しています」
寝室よりも睡眠前に過ごすリビングルームが、設置場所としてはおすすめのよう。
広いリビングルームに対応するタイプも販売。市場の様子を見て、電球タイプも検討予定とか。
さらに光の色と明るさを切り換えるシステムも搭載。
朝は徐々に明るく、眠る1時間前に自動的にさくら色に変わり、再び徐々に明るさを落として消灯……と照度や調色が変わるのも特徴だ。
照明照度の基準には”JISの照度基準”というものがある。
居間にちょうどいい照度は30〜75ルクス(照度)。しかし読書をするならもう少しあげて300〜750ルクス。
ルクスと言われてもピンとこないが、日の出や日の入りの屋外がだいたい300ルクス。明るすぎると目に負担がかかりやすいという。
現代はどこも光が強い。そんな明るい光に慣れてしまった現代人は、知らずに疲れ目になっている。
最近はさまざまな要望に応え、照度をこまめに変更できる照明も増えて来た。上記のように、新しいカラーも登場する。
この春からは、自分好みの照明を見つけてみませんか。
(のなかなおみ)
引っ越しのついでに変えるもの、それは部屋の照明。
最近の照明はLEDが主流になってきて、俄然、寿命が延びた。引っ越しなどをきっかけに「新しく替える」という人もきっと多いはず。
ご存じのとおり、電気の色はひとつではない。
すっきりとした青色のクール系、自然な色合いのナチュラル系、そして暖かみのある色……名前は違えどどのメーカーも3色ほどを用意。
・キッチンや勉強部屋には白色、青色などのクール、爽やかな色。
・寝室にはオレンジや暖かみのある色。
と、部屋ごとに色を変えるのがおすすめだそうだ。
特に勉強や仕事をする部屋は白色を選択すると頭がすっきり。「効率もアップする、かもしれません」とのこと。
光の色を変えるだけで、部屋の見え方や雰囲気が変わるのでお手軽な模様替えにもなりそう。
さらにそんな光の色に、3月16日(※予定)より新しいカラーがお目見えする。
それはシャープさんから販売される”さくら色 LED照明”。
その名の通り、桜の色をイメージした照明のことで、色は深みのある”八重桜”カラー、そして淡い色の”ソメイヨシノ”カラーの2種類。
LED照明として、さくら色は業界初。
実はこの春らしい光の色、販売に際して研究所で睡眠評価実験を行ったという。その理由は……。
「おやすみ前の約1時間“さくら色”のあかりを浴びることで気持ちが癒され、寝つきや目覚めが良くなるといった効果が実証されています」
柔らかなピンクの色で、人の脳は癒されるのだという。どこに設置すればいいのかというと、
「ユーザー様がおやすみ前に過ごされるお部屋への設置が適しています」
寝室よりも睡眠前に過ごすリビングルームが、設置場所としてはおすすめのよう。
広いリビングルームに対応するタイプも販売。市場の様子を見て、電球タイプも検討予定とか。
さらに光の色と明るさを切り換えるシステムも搭載。
朝は徐々に明るく、眠る1時間前に自動的にさくら色に変わり、再び徐々に明るさを落として消灯……と照度や調色が変わるのも特徴だ。
照明照度の基準には”JISの照度基準”というものがある。
居間にちょうどいい照度は30〜75ルクス(照度)。しかし読書をするならもう少しあげて300〜750ルクス。
ルクスと言われてもピンとこないが、日の出や日の入りの屋外がだいたい300ルクス。明るすぎると目に負担がかかりやすいという。
現代はどこも光が強い。そんな明るい光に慣れてしまった現代人は、知らずに疲れ目になっている。
最近はさまざまな要望に応え、照度をこまめに変更できる照明も増えて来た。上記のように、新しいカラーも登場する。
この春からは、自分好みの照明を見つけてみませんか。
(のなかなおみ)