都心でアクセスの良い品川。しかも駅からとても近いこともあって、用意せずに行ける「お手軽アウトドア」として人気に!

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品川駅前に釣り堀ができた。なんで釣り堀をつくったのか? どうして品川に釣り堀なのか? 来ているお客さんや評判などを聞いてみた。
答えてくれたのは運営元の京急電鉄株広報課の担当者さん。

ここは40年続いた古いホテルだったが、3年前に閉館したので複合施設の1つとして、使っていなかったプールを再利用を考えたのが始まりだったとか。そういえば、品川駅前のホテルありましたね〜。あれなくなったんですか!しかもその跡地が釣り堀なんて、斬新すぎると思うんですが……。
他にいくつか利用の利用目的の候補はありましたが、採算が取れると見込んで釣り堀にすることに決まったそう。オープンしてみたところ、都心でアクセスの良い品川。しかも駅からとても近いこともあって、用意せずに行ける「お手軽アウトドア」として人気になったとか。寒い時期は季節のせいもあって、昨年の秋よりも客足は若干少ない」ですが、人気は相変わらずだというから当初の見立て通りだったということですね!
平日は、近隣の企業に勤務する会社帰りのサラリーマンやOLがほとんどで、みなさん会社帰りにリフレッシュしているそう。夏にはビール片手に釣り糸を垂らす人も多いとか。ホテル施設の一部を貸し会議室を利用できるので、そこで会議したあとに、親睦を深めるために「みんなで釣り」という使い方も、近隣では流行っているとか。

週末は一転、そんな平日とは違って近隣の家族連れでいつも行列ができているほどの大人気。200〜300人が釣りを楽しむ姿が見られ、「中でも小学生の男の子のいる家族連れが多く、父親が釣り好きで、息子の最初の釣りとして手軽に体験させているのだと思います」と担当者さん。良く観察していると、家族連れの中には一時間で数十匹を釣り上げる玄人肌の釣りマニアも。

コラボ企画で「釣ガール」との「釣り婚」イベントも行われたり、予約制のバーベキューと組み合わせたりといろんな楽しみ方ができるそう。
今の時期は19時までの営業ですが、夏期は23時までオープンしているということなので、デートでも楽しめますね。
カシハラも、ビール片手に行ってみた〜い!
(カシハラ@姐御)