意外!? 新型ホンダCR-Vは、2.0LのFFがベストバイ
12月2日から発売された4代目の新型CR-Vですが、2.4Lの4WDに加えて2.0LのFFが新設定されました。
(正確には3代目でラインアップから落ちた2Lが復帰した、ということなんですが)
新型インプレッサの1.6Lと同じように、CR-Vも排気量の小さな2.0Lの出来が素晴らしく、普通に街中や高速道路を乗る分にはなんら不足はありません。箱根の山を走りましたが、急な登りでもエコモードであるECONスイッチをオフにしてあげれば、パワー不足でかったるいということもなし。JC08モード燃費も2.0Lが14.4km/L、2.4Lが11.6km/Lと大差がついています。2.0Lの方が80kgも重量が軽いのと、2.0LがCVT、2.4Lは4WDなので5ATと組み合わせることも大差の要因です。
装備面では2.0Lにもクルーズコントロールやオートライトが標準装備されますし、2.4Lに標準のパドルシフトや6スピーカーもどうしてもなくちゃ困る装備ではありません。雪国在住の方やヘビーなアウトドア趣味をお持ちの方以外は、2.0LのFFで大満足できるはず。インパネの質感がアップし、乗り心地もかなり良好なCR-Vの完成度はとても高いですよ!
(塚田勝弘)
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