ダミーセキュリティーを装着してみよう! Part:2 【D.I.Y特集】
♯2 強力LEDスキャナーが眩しく光り効果満点!!
愛車を守るセキュリティシステムの有用性は言うまでもありませんが、まだまだ高額商品ですし、導入に踏み切れないオーナーが多いのも事実ですね。そこで、抑止力としてもドレスアップにも役立つLEDスキャナーをご紹介! 本来は防犯システムの作動状態を示すものですが、これを単体で装着してしまいましょう。作業の要領は、先にご紹介しているイモビライザー作動インジケーター風ランプと同様、意外と簡単ですよ。
所要時間30分〜1時間 難易度★★☆☆☆
汎用スキャナー(延長コード)
(用意する工具)
ドライバー/クリップリムーバー/ニッパー/ビニールテープ/エレクトロタップ/ハンダ/ハンダごて/検電テスター/ラチェットレンチ
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まずはスキャナーの設置場所を決めましょう。カッコよく見える場所を吟味して、両面テープで固定します。配線はダッシュボードの隙間に埋め込みましょう。
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今回はダッシュボード脇にスキャナーを設置しましたので、配線はドアの開閉部からサイドシル裏を介して引き込んでいきましょう。
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アクセサリー電源はキーシリンダーから採ることにしますので、カバーを手前に引き外し、その裏のボルトも外しましょう。
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一番下のアンダーパネルは(黒)はネジ2本、その上のパネル(灰)はボルト4本+ネジ1本で固定されていますので、それらを外します。
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アンダーボードを取り外すと、キーシリンダーの配線が丸見えになりますので、検電テスターで常時電源とアクセサリー電源を探します。
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イグニッションをACCとOFFに切り替えて、ACC位置の時に検電テスターが反応するコードがアクセサリー電源です。
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今回は延長コードもスキャナーに付属されていましたので、そのまま延長した配線をキーシリンダーそばまで引き回しましょう。
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延長コードは耐久性が向上するようにビニールテープで保護し、長さが余ってしまったら適度な長さにカットしましょう。
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キーシリンダー周囲の配線は極太なので、エレクトロタップではなく、配線を少し剥いてハンダで接合するほうが簡単です(ハンダがなければ極太配線用のエレクトロタップを使ってもOKですよ)。今回はリレー内蔵タイプのスキャナーを使用しましたので、配線は至って簡単。ACC(アクセサリー電源)、バッテリー(常時電源)、そしてアースに接続すれば配線は完了! あとは取り外したカバー、パネル類を逆の手順で元通りに装着して、作業終了です。
キーON時に消灯、キーOFFした時にスキャナーが点灯すれば、完成!
取材協力=J-LUG
(増田真一)
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