パナソニック 冷蔵庫



9日午後8時で政府の電力使用制限令は全面解除された。大企業のように罰金は課せられなかったが、今では家庭でも節電はすっかり習慣になっている。夏が終わってもまた冬に向けて電力不足への不安は尽きない。電力消費量が多い家電、特に電源を切ることができない冷蔵庫は、今後も節電対策商品が注目されるだろう。パナソニックは、食品の収納スペースがアップした「ワンダフルオープン引き出し」搭載のトップユニット冷蔵庫 「NR-F556XV」他、5機種を10月15日より発売する。

■まとめ買いや冷凍保存に嬉しい収納力と「ナノイー」のクリーンな冷気
まとめ買いや冷凍保存をする人が増え、収納性の高い冷蔵庫が人気の今。本製品は、冷凍室・野菜室の引き出しドアにアンダーレール機構を採用。食品収納スペースが合計約8Lアップした。また、従来の製品に引き続き搭載されている「ナノイー」が全室に循環し、クリーンな冷気が行きわたる。

■ 省エネ性の向上で電気の無駄を許さない
新開発の高性能真空断熱材の採用や、コンプレッサーの高効率化などで省エネ性が向上。また、引き出しドアが全開し、食品が取り出しやすいので開閉時間を短縮できる上、本体とケースの隙間が狭くなり冷気の漏れを低減化。生活パターンを覚えて電気のムダを見つけ省エネ運転する「エコナビ」も引き続き搭載しているので、これで節電対策はばっちりだ。

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(牧田 亜紀子)


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