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9月6日に新「エコナビ」キャンペーンを発表したパナソニック。省エネに力を入れているパナソニックがルームエアコンの「Xシリーズ」を発表した。新開発した「トップユニット」構造で室内機内部のスペースを有効活用し、熱交換器の容積を拡大することにより省エネ性を向上させている。発売は10月21日だ。このエアコンは室内機上部のデッドスペースに着目し「トップユニット」構造が採用されている。室内機の側面に配置している電装部を上部に移動することで、室内機サイズを大きく変えることなく、熱交換器の容積を拡大することができ、結果として省エネ性が向上しているということだ。
従来気流が届きにくかった横方向への気流の風速をトップユニット構造の採用により2倍にすることができ、気流到達距離も約1.7倍と向上している。この「ロングワイド気流」を実現することで、部屋全体に空気を運ぶことができるようになった。暖房が必要になる季節には特にうれしい機能だ。

また、新開発「リズム温度制御」も注目だ。「ひと・ものセンサー」が人がいるかどうか判断し、周囲温度を変化させて節電する。冷房時のみの機能だが、快適性が失われることなく節電することができる。

色は白とベージュの2色だ。

エアコンは家庭での消費電力量の約25%を占め、昨今より一層高い省エネ性が求められている。快適さを保ちながらの省エネ対策として、「Xシリーズ」はオススメといえるだろう。


ルームエアコン「Xシリーズ」を発売(パナソニック)

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