A1や新型A8の登場で5月も過去最高の登録台数という絶好調のアウディですが、フラッグシップA8に、6.3LのW12気筒エンジンを搭載した「A8L W12クワトロ」が追加されました。


A8Lは標準仕様からホイールベースを130mm延長したモデルで、後席のスペースが拡大された最上級モデル。W12気筒直噴エンジンは最高出力500ps、最大トルク63,7kgmを誇り、8速ATとの組み合わせでハイエンドモデルに相応しい高性能と静粛性が自慢とのこと。


外観もブラック塗装を施した専用のシングルフレームグリルや台形エキソーズトトリムを備えたリヤバンパー・スカート、大きな開口部を持つパノラマサンルーフなど、アウディらしい洗練さを持ちながらも、迫力あるものになっています。


価格は2061.0万円。ライバルはメルセデス・ベンツSクラスやBMW7シリーズ、そしてレクサスLSなどですが、独自の存在感が注目です。



A8-1
A8-2
A8-3
A8-4

(佐藤みきお)




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