もうすぐ楽しいクリスマスですね。
クリスマスプレゼントに関する教育的な話をちょっと書いてみましたのでご参考にください。

 もう少しで、子どもたちが、自分の誕生日と同じくらい楽しみにしているクリスマスがやってきます。クリスマス前の週末は、プレゼントに関する広告で新聞はいっぱいでした。おもちゃ屋さんは、人でごったがえしてまるで戦争のようにでした。
 子どもが、親からプレゼントをもらうことが、当たり前だと思っているクリスマス時期だからこそ、親にとっても子どもにとっても学びの多い機会があるかもしれません。
 たとえば、親が「何でもほしいものを買ってあげる」といって、お店に出かけるとします。
「これがいい」と選んだ子どもに対して、
「それよりこっちの方がいいでしょう」とか
「それはまだ、あなたには無理だから・・・」
「そんな高いもの・・・」と親が言うとします。

 子どもは何でも買ってもらえると思って選んだにもかかわらず、親からの「待った!」が入る。これでは、子どもが不愉快になっても仕方がありません。そこで、親のアドバイス(子どもから言えば、「お節介」)に耐え切れなくなった子どもは、「もう、なんでもいいよ」ということになるかもしれません。
 そうすれば親も腹が立ってきますね。
 「折角お母さんが買ってあげると言っているのにその言い方は何。それじゃ買ってあげないからね」なんてなるかもしれません。
 ほんの1時間前、買い物に出る前までは子どもに喜んでもらいたいという親の気持ちと、期待に胸を膨らませた子どもの気持ちがあったはずなのに、あと味の悪い結果になってしまうケースもままあります。こんな体験、身に覚えのある方も多いのではないでしょうか?

 さて、こんなことにならないためには、事前にしっかり子どもと話をしてみると良いと思います。


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