春先はホコリや汚れがたまりやすい季節。汚れを広げないためにも、冬のうちに一度リセットしておくことが重要です。今回は整理収納アドバイザーでクリンネスト1級のあゆみさんに、春の掃除がぐっとラクになる「2月の掃除のコツ」について伺いました。冬のうちに整えておきたい場所や、無理なく続けられる掃除ルーティンを紹介します。

花粉シーズン前にやるべき3つの場所

春先は風も強くホコリが舞いやすい時期。春一番が吹くと、冬にためこんだホコリが室内へ一気に広がってしまいます。

【写真】春前にやっておきたいふき掃除

そこで春前のうちに整えておきたいのが、玄関・カーテン・エアコン周りの3か所です。

玄関は砂ボコリの入口。たたきをふくだけでも汚れの量が減ります。

カーテンは空気中のホコリを受け止める場所。パタパタ叩かず、粘着クリーナーで回収するのが効果的です。

エアコンはフィルターと吹き出し口を軽く掃除しておくと、春の運転時に汚れをまき散らさずにすみます。

冬の汚れ、春まで放置するのはNG!

冬の汚れでやっかいなのは、目に見えない皮脂とホコリの混合汚れ。

暖房で温められた空気の流れによってホコリが舞い上がり、カーテンレールや照明の上、棚の上などの高い場所に少しずつ積もっていきます。この汚れは放置すると、春の湿気でベタつき、落ちにくい油汚れに変化します。

今の時期は乾いたホコリが多いため、ハンディモップや乾いたマイクロファイバークロスでさっとふくだけで十分きれいになります。年末の大掃除のように気合を入れなくてもよいものの、このひと手間をかけるとかけないで、その後の汚れに差が出ます。

冬の汚れをリセットする掃除ルーティン

2月は、汚れが重なって固まる前にリセットする“ためない掃除”が大切。今やっておくだけで、春の大がかりな掃除がぐっとラクになります。

おすすめの掃除ルーティンはこちら。

・週1回:玄関たたきをサッとふく
・週1回:カーテンを粘着テープでさっとなでる
・2週間に1回:エアコンフィルターを軽く掃除・高い場所のふき掃除

これらを続けることで、汚れがこびりつかず、水ぶきだけでスルッと落ちる状態になります。

忙しい40〜50代の方ほど、「まとめてやる」より「少しを続ける」方が、無理せず家をキレイに保てるはずです。