YouTubeチャンネルで思春期の子育てについて日々アドバイスを行っている思春期の子育てアドバイザー・道山ケイが、最新動画「【お金トラブル】わかっていてもやめられない息子とお金の問題に親はどう対応すべきか?」を公開。動画内で道山氏は、中学生の息子が親のカードでゲームに41万円課金したり、財布から現金を持ち出してしまうといった深刻な相談を紹介し、「これは結構親として悩むのではないでしょうか」と共感を示した上で、具体的な対処法を示した。

道山氏は、こうした“お金や物への過度な執着”の背景を3つ挙げて解説。「1つ目が愛情バロメータ不足。親の愛情が子供にしっかり届かず、心が満たされないことで虚無感を感じ、お金や物でその穴を埋めようとするケースが多い」と言及。2つ目は「ADHD などの発達障害による衝動性」、3つ目は「社会性の欠如」で、「ダメとは分かっていても、遊びの延長やスリルから盗みに発展してしまうこともある」と具体例を挙げて解説した。

その上で道山氏は、「まず絶対にお金を取れない状態を作ることが大事」と強調。「親がダメだよと言ってもやめられない場合が多いので、財布は金庫にしまう、ペイペイを勝手に送金できないようロックをかけるなど、物理的に対策するのが第一歩」とアドバイス。また、愛情不足を感じたら「子供が求めていること、例えば“話を聞いてほしい”、“一緒にゲームをしてほしい”といったリクエストにできるだけ応えていくことが大切」と呼びかけた。

発達障害を疑う場合は「公認心理師など専門家のカウンセリングや検査を受けること」を勧め、「ADHD の症状があるなら、その子に合った対応を一緒に考えることで改善が期待できます」と提案。さらに「『どれだけダメだよと伝えても分からない』と感じている場合、実は“愛情不足”か“発達障害”がベースにあって社会性が育ちにくいことも多い」と、複合的な視点での見極めも重要だと続けた。

動画の終盤では、「カウンセリングを親子で受けるのはとてもおすすめです。親自身の気持ちの負担が軽くなるし、子供も専門的なサポートが受けられる」と、積極的な外部相談の有用性も語った。視聴者に向け「もし興味があれば、私から専門の先生も紹介できます。ご相談があればいつでも連絡ください」と呼びかけ、動画を締めくくっている。

チャンネル情報

元中学校教師【道山ケイ】が中学生とそのお父様・お母様に向けて役立つ情報を発信しています!短期間で成績が上がる勉強法・高校受験で失敗しないための秘訣・不登校の解決策・思春期の子どもの特徴・反抗期の子育て方法など。公式サイト:https://tyugaku.net/