5回、勝ち越しを許しベンチに戻る隅田(撮影・山口登)

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 「ラグザス presents WBSCプレミア12・1次リーグB組、日本代表−韓国代表」(15日、台北ドーム)

 侍ジャパンが同点の五回、勝ち越しを許した。

 先発の高橋宏に代わり、この回から2番手・隅田がマウンドへ。先頭シン・ミンジェの安打から1死二塁とされると、ムン・ボギョンの打席で三盗を許した。完全ノーマークで隙を突かれると、2死三塁から代打ユン・ドンヒに左中間を破る適時二塁打を浴びた。

 侍ジャパンが許した盗塁はこの試合で2つ目。高橋宏も完全にモーションを盗まれており、韓国の揺さぶりに苦しい戦いを強いられている。