松本人志(2022年撮影)

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お笑いコンビ、ハイヒール・リンゴ(63)が11日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分)に出演。ダウンタウン松本人志(61)が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文藝春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めていた訴訟が終結した事について言及した。

芸能リポーターの大村正樹氏は「10カ月前にこのコメントが出ていれば、ここまで大きな問題にならなかった」と指摘。

リンゴは松本が裁判に踏み切る前に、吉本の先輩や仲間の芸人がアドバイスできなかったのかについて「芸歴が上だとか、ずっと一緒にやってきた仲間がそこまでのことが言えるかって言うと、法律が分からないから。そこまで、その時期には」と難しいとの考えを示した。

さらに、「松本君は仕事をしたいというような意思表示をしたと思うんですけど、それがイコールテレビに出たいということではないと思うんですよ。テレビっていうのは彼の仕事の1つであって、他の企画をしたりとかいろんな仕事があるわけで、お笑いをやりたいんだというのが彼の気持ちだと思う。ちょっと世間が思ってる仕事と松本君が思ってる仕事はちょっと違うのかな」と松本の胸中を推察。

一方で、「私らの世代はダウンタウン世代やから、正直にうれしい気持ちはあります、復帰とかが出て。ただ、そこに関して女性の気持ちっていうのもあるから、ものすごい難しい話」と複雑な胸中を示した。