苦労している人々にもっと歩み寄りたい…!秋篠宮家次女・佳子さまが模索する「新しい公務スタイル」

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公務の様子に”ある変化”

首都圏があいにくの曇り空となった11月1日――雨雲を吹き飛ばすような爽やかな青のワンピースを纏った秋篠宮家次女・佳子さま(29)の姿は、神奈川県川崎市にあった。

「『全国都市緑化祭』に出席されていました。佳子さまが地元の中学生とともに、桜の苗を植樹されるシーンもありました」(大手メディア宮内庁担当記者)

その3日前には石川県金沢市を訪ね、地震や豪雨で工房が被災した輪島塗職人らと懇談していた佳子さま。皇室ジャーナリストによれば、最近の公務の様子に「ある変化があった」という。

「これまでも福祉に強い関心を示されていましたが、被災地に近い地域を訪れるなど、苦しんでいる人のもとへ積極的に歩み寄っていく姿勢がより強くなっていると感じます。今回の石川県入りは、佳子さまが自ら希望したようだ、と聞いています」

皇室解説者の山下晋司氏が補足する。

「訪問時には輪島塗のアクセサリーをつけておられました。制作者を励ましたい、被災地への関心を高めたいといったお気持ちからでしょう。ご自身の注目度を踏まえた、こうしたプロデュースに佳子内親王殿下は長けておられますね」

“行動する皇室”として「新しい公務のスタイル」を模索している佳子さま。輪島塗のアクセサリーは一時、品切れになったという。

『FRIDAY』2024年11月22・29日合併号より