レバークーゼン戦でゴールを決めた三好康児【写真:Getty Images】

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レバークーゼン相手に三好が同点ゴール

 ドイツ1部ボーフムが現地時間11月9日、昨季“無敗王者”のレバークーゼン相手に1-1の大健闘を見せた。

 ブンデスリーガ第10節、移籍後初ゴールでチームに勝ち点1をもたらしたのは、27歳MF三好康児だった。賞賛の声が集まっている。

 今年の夏に英3部バーミンガム・シティからボーフムへと完全移籍した三好。リーグ戦7試合目の出場となった試合で、決定的な仕事をこなした。チームは前半18分にチェコ代表FWパトリック・シックの今季初ゴールでレバークーゼンに先制を許す。三好が輝いたのは後半44分だった。

 相手のペナルティーエリア手前でボールを拾うと、相手を背負ったまま反転し前を向く。中央へのパスから味方が放ったシュートはブロックされるも、三好がこぼれ球を再度回収して、角度のない位置からGKのニアサイドを射抜く一撃を見舞った。

 移籍後初の得点で終了間際に追い付いたボーフムは、今季ようやく掴んだ2つ目の勝ち点1をゲット。チームに大きな1点を与えた三好には「めちゃくちゃ上手い」「よくあのニア抜けるな」「物凄いセンス」「香川みたい」「一皮剥けた感」と絶賛の声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)