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 漫画家のやくみつる氏(65)が9日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に生出演。DeNAの日本一の瞬間について語った。

 ベイスターズファンとして知られるやく氏は日本一を祝福されると、「ベイスターズの日本一、1秒も中継すら見られないという悲劇が」と驚きの事実を明かした。

 「ちょうどその時ですね、(雨で)1日ずれたおかげで日本シリーズが。奄美大島に講演に行ってたんですが、その前の晩の懇親会に重なってしまいまして。見られなかった」と振り返ると「もう一生ないのに」と残念そうに話すと、パーソナリティーの「ナイツ」土屋伸之が「もう一生ないって…」、塙宣之が「やくさんの人生ではですよね」とツッコミを入れた。

 やく氏は「まあ懇親会の最中ですから、チョロチョロ携帯で試合経過を見たりするのも失礼で、接待していただいてるのに」と話したものの「どうしても耐えきれなくて、途中なんか口実つけて。調べものするふりして」試合をチェックしたという。「4−0の時、ウソでしょみたいな」とその際の興奮ぶりを明かした。

 ナイツらが口々に日本シリーズでのDeNAは「強かった」と感心すると、やく氏は「挙句に正力松太郎賞、番長が頂戴する。去年の方が遥かに強かったわけですよ。それで優勝できなかった監督が。貯金2でね、頂いてしまうとは」と驚いたと話した。