小谷実可子さん アーティスティックスイミング選手の驚きの食事情ぶっちゃけ 夕食は「アシカみたいに…」
1988年のソウル五輪シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)で銅メダルを獲得した小谷実可子さん(58)と、08年北京五輪シンクロナイズドスイミング日本代表でタレントの青木愛(39)が8日、フジテレビ「ぽかぽか」(月〜金曜前11・50)に生出演。選手の食事事情を明かした。
番組ではアーティスティックスイミングの厳しすぎる練習を紹介。その一つとして「夕食はプールで食べる」と伝えられると、スタジオからは「えーっ?」「本当に?」「なんで?」などと驚きの声が上がった。
小谷さんは「愛ちゃんの時に私たちの7時間から10時間の練習が始まったとおり、(プールから)上がって体拭いて着替えて食堂に行って食べて、また夕食の後に着替えてプールに戻るっていう時間がもったいないじゃないですか」と語ると、「でそのままプールでプールサイドで食べたりとか、水の中のアシカみたいに口の中にポコポコ食べ物入れたりしてた時代も」とぶっちゃけた。
「私の時ではないですよ」と言い、「最近はもう泳がなければいけない演目、曲数が増えたりとか、ソロやデュエットやチームやいろんな演目が増えて時間がかかるんですね、練習に。なので近年の選手たちプールサイドで食べさせるっていうのを何年も見ました」と続けた。
食事の内容については「飲み物は一通り置いてると思います。まあ簡単に食べやすい物、バナナとかだったりとか」。小谷さんの現役時代はおやつを食べていた程度だったというが「時々プールサイドを汚して怒られたりしましたけど」と笑ってみせた。
青木は「飲むゼリーとかバナナとかは置いてるんですけど、さすがに普通のご飯は着替えて食堂まで行って。短時間でめちゃくちゃ量食べて戻って来ないといけないので」と回顧すると、「だから着替えるのめちゃくちゃ早いです」と懐かしんだ。