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 スキマバイトサービスの「タイミー」を運営する株式会社タイミーの代表取締役・小川嶺氏は8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。同媒体で「闇バイト」の募集が行われていた疑惑について言及し、注意を呼びかけた。

 今月7日、「タイミー」上で、「深夜に猫を探す高収入バイト」の募集があるとSNSで拡散された。ネット上では「闇バイトの募集では」との指摘が相次いだ。同求人は現在、削除されている。

 タイミーは一夜明けたこの日、企業公式アカウントを通じ「タイミー闇バイト対策についてお知らせ」を派票。「タイミーでは、求人を掲載する事業者のチェックと、求人内容のチェックを中心に闇バイト対策を徹底しています。求人内容は、勤務日までに全件チェックする体制を構築しており、怪しい求人は掲載を止める措置を講じています」とし、「タイミーのアプリ内には『通報ボタン』もあります。ワーカーのみなさまも怪しいと感じた求人内容があったら通報ボタンでお知らせしてください。もしも、募集の内容は通常だったけど、現場で違和感を感じたらすぐに勤務を終了し、通報ボタンでお知らせください」と呼びかけた。

 小川氏もXを通じ「昨今話題になっている闇バイトの件、ご心配おかけしており申し訳ございません」と謝罪。「タイミーでは、求人掲載する事業者のチェックと、求人内容を勤務日までに全件チェックする体制を構築しており、怪しい求人は掲載を止める措置を講じています」とし、「また、アプリにある通報ボタンや働き手の皆様からの連絡も含め、速やかに検知し差しとめています。引き続き安心安全なプラットフォーム運営を最優先に取り組んでまいります」と主張した。