地下鉄五条駅から徒歩5分、京都駅からも徒歩圏内の好立地

「カフェで移動の疲れを癒やしながら、SNSをチェックしたい」「コーヒーとスイーツを楽しみながら作業したい」「おいしいコーヒーから京都の朝を始めたい」。そんな方にオスススメしたいのが「SCENE FACTORY COFFEE and SPACE(しーん ふぁくとりー こーひー あんど すぺーす)です。

京都の玄関口、JR京都駅から歩けば18分、地下鉄に乗り換えて五条駅で下車すれば徒歩5分の場所にあり、朝8時からオープンしています。

さわやかな朝の光が大きな窓から差し込む広々とした開放的な空間に、大テーブル、テーブル、ソファ席などがゆとりをもって配置されています。

癒やしを与えてくれるグリーンが目隠しとなり、ひとりでも、グループでも使いやすい配慮がされています。店内3カ所にコンセントプラグが用意されていて、カフェ利用者は90分間無料で利用することも可能。高速Wi-Fiが完備されていて、テレワークでの利用にも最適です。

ゆったりと過ごしたい人向けにソファ席も。その日の気分や用途によって座る場所を選べるのがよいですね。

パリ発のクロワッサンをパティシェがデコレート

「YAMA CROISSANT SWEET」1100円 (2024年11月下旬ごろまで提供予定)

写真は、秋限定の「YAMA CROISSANT SWEET(以下、ヤマクロワッサン)」。パリで大人気のパン店「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」の京都店で焼き上げたクロワッサンをベースに、桃や栗など季節のフルーツでデコレーションした、パティシエ考案の人気メニューです。

フランス産の小麦粉や、AOPバター(フランスで、原材料の産地や製造方法の厳しい基準をクリアしたバター)、塩など素材にこだわり抜く「リベルテ・パティスリー・ブーランジェリー」でも一番人気なのがクロワッサンをパティシエがアレンジしているのですから、おいしいこと間違いなし!

マロンクリームは、フランス製のマロンペーストに空気を入れるように丁寧にこね、さらに生クリームを加えて軽やかな食感に。栗本来の自然な甘みを生かしたコクのあるクリームです。

「ヤマクロワッサン」の名前どおり、雪山の頂をイメージしたメレンゲがのっています。こちらもサクサクしていて美味! 別添えのカシスソースをかけると甘みに酸味がプラスされて、また違った味わいを楽しめます。例年、3月中旬ごろからはイチゴ、6月中旬ごろからは柑橘、7月中旬ごろからは桃、そしてバレンタインシーズンにはティラミスなどさまざまな期間限定モンブランが登場するので、チェックしてみてくださいね。

「AN BUTTER SAND(あんバタークロワッサンサンド)」780円/© SCENE FACTORY COFFEE and SPACE

季節を問わず注目できる定番メニューの中で、お店の一推しは「あんバター」。定番となってきた組み合わせですが、クロワッサン、あん、バターと3つの素材が上質だからこそのおいしさがあります。

新登場! 一杯ずつ茶筅で点てる抹茶ラテにも注目

「MATCHA LATTE」650円(ホット・アイスを選べる)

2024年夏から新しく加わったのが「MATCHA LATTE(抹茶ラテ)」。スペシャルティコーヒーを扱うのと同じように素材の品質にこだわり、使うのは宇治抹茶。一杯ずつ丁寧に茶筅で抹茶を点てます。

エスプレッソマシンのスチームで作ったきめ細かい泡のミルクが、濃い目に点てた抹茶を包み込みます。まろやかな味わいで、ほっと落ち着きます。

「CAFE LATTE(カフェラテ)」(HOT)580円

フォームミルクを使ったドリンクといえばカフェラテ。この日のラテアートは白鳥。スタッフさんのその日の気分で描いてくれます。

コレ新しい! 飲む時間で選べるオリジナルブレンドも

「ROLE」コーヒー豆100g各850円

さて、ここからは家でも自分でコーヒーを淹れる“コーヒー好き”の人に「SCENE FACTORY COFFEE and SPACE」ならではの取り組みをご紹介。まずはパッケージに “6:30”“9:00”などと時間が書かれたコーヒー豆。

「HOT COFFEE」500円、1.5倍量650円 豆の指定は+150円

コーヒーは好きでも、深煎りか浅煎りの違いや産地でなんとなく選んでいる人も多いのでは? そんな人にも新しい扉を開いてくれるのが、焙煎士がブレンドした“飲む時間で選べる”オリジナルブレンド「ROLE」。朝、すっきり布団から出られるようになる6時30分のコーヒーや寝る前にもおいしいコーヒーが飲みたい人のための22時のカフェインレスなど5種類。ライフスタイルに合わせてコーヒーを選んでみるのもいいですね。

さらにさらに、エッジが効いているのが壁に掲示されたBLEND COFFEE LISTの「PERSONAL」。こちらは何かというと、コーヒー愛好家たちが「SCENE FACTORY COFFEE and SPACE」のカスタムブレンドキット「scene」を使って独自に編み出した“超”個人的なブレンド。

その人なりにコンセプトを決めてコーヒーをブレンドするというもので「締め切り前の夜3時」など刺さる人にはめちゃくちゃ刺さるコンセプトのブレンドもあります。焙煎士がブレンドした「ROLE」も愛好家たちがブレンドした「PERSONAL」もどちらもイートイン可能。
新しい体験をしてみたい人は、ぜひ試してみて。どれを選んでも、すべて世界流通数約5%といわれるスペシャルティコーヒー豆を使っているのでハズレはないはずです。利用シーンを選ばず、面白い試みが体験できる「SCENE FACTORY COFFEE and SPACE」に注目してみてください!

■SCENE FACTORY COFFEE and SPACE
(しーん ふぁくとりー こーひー あんど すぺーす)

住所:京都府京都市下京区新町通五条下ル蛭子町105
TEL:075-600-2049
営業時間:8〜18時
定休日:ほぼ無休(休みはSNSで公開)
アクセス:地下鉄五条駅から徒歩5分

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Photo:photo scape CORNER.大粼 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子
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