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 シンガー・ソングライターの竹内まりや(69)が3日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。夫でシンガー・ソングライターの山下達郎(71)の大ヒット曲「クリスマス・イブ」(1983年)の驚きの事実を明かした。

 山下は「クリスマス・イブ」、竹内は「すてきなホリデイ」とクリスマスソングで有名な2人。インタビュアーの林修が「お2人で日本のクリスマスソングを独占するって言うのは」と尋ねると、竹内は「そういうつもりはないんですけど」と苦笑した。

 さらに「元々『クリスマス・イブ』は私のアルバムのために彼が書いた曲がボツになってたんですって」と驚きの発言。「ディレクターさんが“これはなし”ってボツにされたのを、掘り起こして、彼が『メロディーズ』っていうアルバムに入れたっていうそういうきっかけだったんですけど」と説明した。

 「だから特にクリスマスソングを書くぞっていう感じで書いたわけでもない。アルバムの1曲だったのをJR東海のCMで取り上げられたっていう感じですね」と続けた。

 林が「ボツにした方はなぜボツだったんですか」と納得いかない様子で問うと、竹内は「どうなんでしょうねえ。でもボツにされたから彼の曲になり、今があるので。それは良かったということですよね」と結論付けていた。