独立L、北九州下関フェニックスが西岡剛総監督の退任発表 2021年から監督や選手も経験
「非常に貴重かつ有意義な3年間でございました」
独立リーグの北九州下関フェニックスは1日、西岡剛総監督が退任すると発表した。2022年から同球団に所属し、選手や監督も経験していた。
2002年のドラフト1位でロッテに入団した西岡は2010年に首位打者と最多安打のタイトルを獲得。2011年にツインズへ移籍しメジャーに挑戦すると、2013年に阪神に加入して日本球界に復帰。2018年オフに戦力外となり、2019年からはルートインBCリーグの栃木でプレーし、2021年シーズン限りで退団した。
北九州フェニックスは実業家の堀江貴文氏らが2021年に設立した球団。2022年から独立リーグの九州アジアリーグに所属している。西岡氏は同年に選手兼監督として入団し、2024年2月に総監督就任が発表されていた。
○西岡総監督のコメント
「2021年、チーム創設時よりお声がけをいただき、監督・選手・総監督の3つの立場を経験させていただいた事は私にとって非常に貴重かつ有意義な3年間でございました。3年間色々な事がありましたが、全てが濃厚で学びの多い3年間でした。
ゼロからチームを作る、プレー以外での大変さを学ぶ事が出来、野球をプレイする以外でも思い描いていた筋書きどおりにはならず対応する事に協力してくださり尽力して下さった関係者の方々、選手、スタッフの皆様には誠に感謝しております。
私は北九州下関フェニックスを離れる事となりますが、これからも陰ながら応援させてくださいませ。末筆にはなりますが3年間応援して下さった温かいファンの方々。どうかこれからもチームへの応援の程よろしくお願い致します」(Full-Count編集部)