「海のはじまり」(C)フジテレビ

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【モデルプレス=2024/10/26】2024年7月期に放送されたフジテレビ系連続ドラマ『海のはじまり』(英語タイトル『Where does the Sea Begin』が、毎年フランス・カンヌで行われる世界最大級のコンテンツ見本市「MIPCOM」にて「MIPCOM Buyers’ Award for Japanese Drama」のグランプリを受賞した。

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◆「海のはじまり」、カンヌ「MIPCOM Buyers’Award for Japanese Drama」グランプリ


「MIPCOM Buyers’Award for Japanese Drama」は、MIPCOMの公式行事で、今年は世界を代表するバイヤー16人が審査員となり、ノミネートされた日本のドラマ9作品を予め視聴審査し、「自分が買いたい」と思う作品に投票して、その投票数でグランプリを決定する。ホテルマジェスティックで開催された受賞セレモニーでは、審査員の「今年はどの作品も非常に独創性が高く、大変選考が難しかった」とのコメントがあった。

フジテレビドラマ・映画制作局で「海のはじまり」プロデューサーの村瀬健氏は「ある日、実は自分が父親だったということを知った主人公がそこからどのように生きていくかを描いた今作は、“親と子”という全世界共通の普遍的なテーマを題材に生きる意味を視聴者と一緒に考えたいと思い作り上げた作品です」と本作に込めた思いをコメント。「僕自身、数多くの海外の映画やドラマに影響を受けて作品を作ってきましたので、海外の審査員の方々に評価を頂けたことを心から嬉しく思います。この賞をきっかけに、1人でも多くの方に見て頂けることを願っています」と感謝を伝えている。

◆米スカイバウンド社との共同制作ドラマ「HEART ATTACK」の世界配給がcineflix Rights社に決定


フジテレビ、スカイバウンド両者のIP活用プロジェクト第1弾として、スカイバウンド原作のグラフィックノベルシリーズ『HEART ATTACK』を共同制作している。

スカイバウンドが持つグローバル向けコンテンツ制作ノウハウとフジテレビの制作力を生かし、世界中で多くの視聴者に観られるドラマを作ることを目標として、この作品の世界配給をcineflix Rights社が行うことがMIPCOMにて発表した。(modelpress編集部)

◆村瀬健プロデューサーコメント


このような栄えある賞に選んで頂き、まずは感謝を申し上げます。ある日、実は自分が父親だったということを知った主人公がそこからどのように生きていくかを描いた今作は、“親と子”という全世界共通の普遍的なテーマを題材に生きる意味を視聴者と一緒に考えたいと思い作り上げた作品です。僕自身、数多くの海外の映画やドラマに影響を受けて作品を作ってきましたので、海外の審査員の方々に評価を頂けたことを心から嬉しく思います。この賞をきっかけに、1人でも多くの方に見て頂けることを願っています。本当にありがとうございました。

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