面談に遅れてやってきた母はせっけんの香りがしていた|私が放置子だった頃の話【ママリ】

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このお話は著者・山野しらすさんが知人の実体験を再構成したお話です。主人公・しおりは幼いころから放置子として過ごし、両親からの愛情を知らずに育ちました。日ごろから、しおりに対して目に余る態度や暴言を繰り返す両親。見かねたパパ先生が面談という形式で母と直接会います…。山野しらす・放置子漫画(@yama_shira)さんのブログで掲載中の漫画作品『私が放置子だった頃の話』第47話をごらんください。

©yama_shira

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面談に30分も遅刻してきた母…。謝罪の一言もない上に、不倫相手のマサくんとホテルに行ってきた様子がうかがえます。さらに、「わたしが自慢できる学校に」と、またしても自分本位な考えを隠そうともしません。

プライドが高いしおりの母に対して、パパ先生はどのように話を切り出すのでしょう?

「認めてくれる人」のおかげで前を向けた

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本作は、著者・山野しらすさんのブログに掲載中の作品です。主人公・しおりは、幼いころから放置子として過ごしてきました。実の両親から愛情を与えられず、いつもさみしく悲しい思いばかり…。小学5年生のときには実母から心無い言葉を浴びせられ、親に期待しないことを決めました。

そんな毎日の中でも、塾の先生との出会いをきっかけに、しおりは前向きに生きることを決意します。親に愛されないしおりに「あなたはとても大切」と伝えてくれたのは、先生とその妻だったのです。この出会いが、しおりの人生を大きく変えたといいます。

認めてくれる人・応援してくれる人の存在は大きいですね。壮絶な子ども時代を過ごしたしおりを応援しつつ、幸せになれるよう見守りたくなる作品です。

記事作成: ももこ

(配信元: ママリ