大谷翔平 3打数無安打 ドジャース反撃及ばず1勝1敗のタイに... 連続イニング無失点も「33」でストップ
大谷翔平 PHOTO:Getty Images
<2024年10月14日(月)(日本時間15日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 ニューヨーク・メッツ @ドジャー・スタジアム>
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ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・メッツとのナショナル・リーグチャンピオンシリーズ第2戦が14日にドジャー・スタジアムで行われ、7-3でメッツが勝利して1勝1敗のタイに戻した。
野球の華はホームランだと言わんばかりの試合となった。ドジャースが先勝して迎えたナショナル・リーグチャンピオンシリーズ第2戦。
連勝して敵地に乗り込みたかったドジャースだが、この試合ではメッツ打線が爆発。
思えば、この日の主役はリンドーア(30)だったのかもしれない。プレーボール直後の1回、リンドーアはドジャース先発のブレイシア(37)を相手に8球も粘り、真ん中に来た144キロのカットボールをジャストミート。
打球はドジャースタジアムのライトスタンドに吸い込まれるように飛んで行く、先頭打者本塁打に。ポストシーズン33イニング連続無失点と歴代最多タイ記録を継続中だったドジャースから待望の先制点を奪った。
2回に入っても、メッツ打線は止まらない。ブレイシアの後を継いだナック(27)を攻め立て、テイラーがタイムリー2塁打を放ち1点を追加。
さらに2死二、三塁の場面でリンドーアが申告敬遠を受けて満塁とすると、続くビエントス(24)が真ん中に来たナックのスライダーを叩いてグランドスラム。一気に5点を追加して6-0とリードを大きく広げてみせた。
なんとか反撃したいドジャースだったが、メッツ先発のマナイア(32)を前に大苦戦。
大谷翔平(30)は2打席連続で三振を喫するなど3打数ノーヒットに抑えられただけでなく、打線も5回までにマンシー(34)のソロ本塁打のみに留まり、わずか3安打に封じられていた。
しかし6回、マナイアの制球が乱れ、2者連続で四球。さらにフリーマン(35)の打球をセカンドのイグレシアス(34)がエラーしてしまい、満塁のチャンスを作りマナイアを降板させる。
替わったメイトン(31)からエドマンが2点タイムリーヒットを打って反撃。スコアを3-6として3点差に迫った。
そして8回、ドジャースはエドマンのヒット、マンシーの四球などで2死ながら二、三塁のチャンスを作ったが、メッツのクローザー・ディアス(30)にキケ・ヘルナンデス(33)を打ち取られ、さらにその裏にマルテ(36)がタイムリーを放ちさらに1点を奪われてジ・エンド。
9回に抵抗するもディアスの前に屈してゲームセット。ドジャースは散発5安打、大谷も3打数ノーヒット、2四球と抑え込まれてしまった。
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