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結婚に踏み切れないカップルたちの7日間の旅を追った、ABEMAのオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』。

10月10日(木)に放送された第4話では、30歳彼氏がついに“結婚に踏み切れない理由”を涙ながらに明かす場面があった。

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同番組は、お付き合いをしながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならないという結婚決断リアリティ番組だ。

スタジオ見届け人としてレギュラー出演のヒコロヒー(MC)とさや香・新山が、第4・5話ではスタジオゲストの高山一実、伊原葵、カルマとともに、2組のカップルの旅を見守った。

◆30歳彼氏、壮絶な家庭事情を初告白

30歳同士の会社員のシュウヘイとエステティシャンのカホのカップルは、カホの口から「彼とは婚約中。今年6月に入籍予定だったが、彼から『結婚って今なのかな?』と言われ、先延ばしになっている」という事実が明かされていた。

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長らく謎に包まれていた結婚への責任感の理由や「男ってこうだから、ではなく俺ともっと向き合って」など、とシュウヘイの思いが少しずつ語られた前回。

今回放送の第4話にて、カホは「結婚するにはどうすればいいのか教えて欲しい」と尋ね、ついにシュウヘイが結婚に踏み切れない理由に至った過去のトラウマを語った。

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シュウヘイは「伝えておかなきゃ変わらないなって思うから…」と口を開く。

そして、「俺が回りくどい言い方をしちゃうのって、小学校1年生でお父さんが亡くなったとき、現実を受け止めきれなくて1年ぐらい学校にも行ってなかった」「そのときに母親に向かってすごいひどいことを言っちゃった」と涙を浮かべながら語る。

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さらに、「自分が感情的になるのってよくないな、人を傷つけるなって思ってそこから感情を抑えて当たり障りのない伝え方をしちゃったり」「そんな一面をカホちゃんに見せていないのに、自分が結婚していいのかな?って思うし、不安だった」と、正直に打ち明けたシュウヘイ。

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この事実を聞いたカホも「ごめんね、聞いてあげられなくて」と涙を流し、「それを乗り越えるにはどうしたらいいのかな?」「私はシュウヘイくんがどういう決断をしても受け入れる」と優しく伝える。

その後のインタビューでカホは「シュウヘイくんの涙は初めて見ました」「(過去について)聞いたことはあったんですけど、あんなに辛い過去のようには話してなかった」「でも辛かった過去が私たちの将来にどう影響すると思っているのか知りたい」と語った。

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2人のやりとりをスタジオで見守っていたさや香・新山は、「(シュウヘイがカホの前で)初めて泣いたのがデカいんじゃないですか、感情を隠していたのを出したから」とシュウヘイの涙について語る。

ゲストの高山一実は「カホさん、泣いているシュウヘイさんに対してもうひと踏み込みしていましたよね」「『じゃあどうしたらいいの?今後は』って、あれすごいいいなと思いました」「もうちょっと掘ったら本心が見えそうな感じがしていたじゃないですか」とコメント。

一方でヒコロヒーは、「辛いな…」「気を遣う性格の人もちょっとは言って欲しいなって思うよね」とカホを気遣った。

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新山は、旅もいよいよ佳境を迎えたにもかかわらず2人の結婚に関する具体的な話し合いが進んでいないことから、「ここから寝ずに丸2日間話し合いしないといけないくらいちゃいます?寝てるとか飯食ってる時間あるか?って感じしますけど…」と心配する様子も見せた。

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もう1組のカップルは、交際約3年でプロポーズしたものの入籍に踏み切れない27歳のアオイと、愛情表現の減少に悩む30歳のモナ。

モナの口から今まで隠されていた2人の秘密が明かされ、温厚だったアオイがついにモナに大激怒してしまう…。

さらに2組のカップルがギリシャの地で初対面を果たし、親交を深める姿も。いよいよこの旅も残り2日となり、2組のカップルが前に進もうともがく様子が描かれた。