(左から)七五三掛龍也、菊池風磨、佳久創『私たちが恋する理由』©︎テレビ朝日

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 菊池風磨(timelesz)が主演を務めるテレビ朝日系オシドラサタデー『私たちが恋する理由』が10月12日からスタートする。放送を前に、主演の菊池をはじめ、七五三掛龍也、佳久創の男性キャスト3名が揃ってインタビューに応じた。

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 本作は、主演の菊池が演じる営業部の課長・黒澤智也を中心に、同じ会社で働く男女6人の恋模様を描いたラブストーリー。本作で七五三掛は、久間田琳加が演じるヒロイン・森田葵の同期、坂元凌役を演じる。佳久は、小津京(齊藤なぎさ)が夢中になる大柄な男性・大島蛍を演じる。

七五三掛龍也、佳久創の力強いハグに胸キュン

 男性キャスト3人の共通の話題について聞かれると、「共通の話題……」と迷いながらも、菊池が「でも、筋トレじゃないですかね?」と切り出す。佳久が「トレーニングの話はしめちゃん(七五三掛龍也)とはして、(菊池)風磨くんとはそこまで」と話すと、菊池は「遠くから聞いています(笑)」と明かした。

 七五三掛が「現場で風磨くん、めっちゃ紳士ですね。エレベーターを出るときとか、腰をすっと支えてくださってエスコート(してくれて)めっちゃキュンとしました」と明かすと、菊池は少し照れた様子で「先輩と乗るときも、そうやってもらっているな。(後輩は)気をつかってしまうじゃないですか」と優しさをのぞかせた。

 また菊池は「しめ(七五三掛)を佳久くんが後ろから持ち上げてますよね? あれが……好きです」と告白。佳久は「一番最初に3人揃ったときかな。元々ハグまでするシーンではなかったんですが、ハグしちゃいたいなってハグしちゃいました」と明かすと、七五三掛も「アドリブで」と続け、菊池は「アドリブだったんだ!?」と驚いた様子。佳久が「ト書きには何も書いてなかったんですけど」と明かすと、菊池は「あれ、よかったです。出来上がりが楽しみです」と期待を寄せた。

 佳久は「まだリアルでは見てないんですけど、しめちゃんの体がセクシーすぎるっていうのを聞いてて。で、サウナのシーンがあるので、すごく楽しみにしてます」と告白。

 一方、ハグされた七五三掛は「キュンとしました。なんか包まれてる感じがしてめっちゃあったかいなって」と感想を語ると、佳久も「僕がハグしたら腕を持ってくれたりして」と七五三掛が受け入れてくれたことを喜んだ。「あ! ハグしていいんだ。受け入れてもらってる、嫌な感じはしてないんだって、安心してハグできましたね」と声を弾ませた。

 「大島が黒澤をハグするシーンは?」と質問が及ぶと、「いまのところはない」としたものの「探してみようかな」と佳久。「ハグされたい?」の質問に、菊池は「されたいです(笑)」と即答した。

 また、七五三掛が現場のアイドルになるのではと、菊池が予想していたことについて、「なっていると思います」と語り、「一番年下みたいな雰囲気を出してくる(笑)」とツッコミ。七五三掛も「確かにそれはありますね」と同調した。

 菊池が「『ドラマ楽しみだったんです!』(という)その感じが」と、七五三掛の様子を再現してみせると、七五三掛も「でも本心なんですよ」と説明。佳久は「ヤバい、俺ダマされてる?」と不安がると、菊池は七五三掛の様子を「かわいいな」とした一方で、「本心だとしたらそれはそれで気に食わないですし(笑)」と先輩・後輩ならではのやりとりを見せた。

 そんな七五三掛からタレコミが。「撮影のカメラが回ってないところでかわいいポーズをしてましたよね?」と指摘すると、菊池は「実はね、練習してますから。齊藤なぎさちゃんがさまざまなポーズを教えてくれる」と流行りのポーズを教わっていると明かすと、七五三掛は「かわいかったです。どこかで披露を!」と促す一幕も。

 現場の雰囲気について、「仲がいい」と口を揃えた3人。七五三掛は「みんな笑ってますね」と明かし、ムードメーカーは齊藤だと話す。菊池は「テンション高い、ずっと高い」と現場を楽しんでいるようだと語った。

菊池風磨が七五三掛龍也&佳久創を自宅に招待?

 また、菊池の座長っぷりに質問が及ぶと、佳久は「全体を見渡す広い器」と評し、菊池が食事会を開催したことについて「そこで仲が深まった」と感謝していた。菊池は「それぞれが手ごたえを感じていたと思います(笑)」「みんな同じ会社だから仲よくていいと思います」とストーリーを踏まえながら語った。

 今後さらに関係性を高めていくためにしたいことは? との質問には、佳久が「実現するかわからないですけど」と前置きした上で、「風磨くんの家に行きたい」とリクエスト。菊池は「いいですよ、僕は。全然いいですけど……照れるよね」と呟いた。

 さらに、七五三掛は「メンバーの(松田)元太が、風磨くんの家に行って、風磨くんの家はマジでおしゃれだった! と言ってました。気になりますね」と興味津々な様子。菊池は「やめてほしいです」「ハードルは下げていただきたい」とお願いしていた。

 演じるキャラクターと本人の近しい点について聞かれると、菊池は「しめは弟のような、年下のような感じはハマってると思うし。大島も佳久くんの声なのかな? もちろん外見もそうなんだけど、声がああ大島だ! と思う」と称賛。一方の佳久は、七五三掛の年齢を23、4才だと思ってフレンドリーに接していたが、結構年が近くて驚いたと話し、「それくらい坂元に雰囲気が似てる」とコメント。

 黒澤を演じる菊池については、無口なオーラや雰囲気があると評し、バラエティでよく見る雰囲気が嘘のようだと語る。七五三掛からも「黒澤のスラっとしてて、どこか色気があるみたいな雰囲気がマッチしてる」と絶賛されていた。佳久については「会った瞬間から大島さん。ハグをされた時点で大島と坂元の関係性が出来上がった」と佳久のハグが功を奏した様子。

 終始和やかな雰囲気でトークを繰り広げた3人。会見が終わった直後に菊池が「貴重なスリーショットだね」と語っていた。(文=柚月裕実)