静岡県御殿場市の「御殿場高原時之栖」で県内最大級となるイルミネーションが始まりました。23回目を迎える冬の風物詩で2024年は、光だけでなく音の演出がパワーアップしています。

【写真を見る】『没入感』楽しむ静岡最大級のイルミネーション 御殿場高原時之栖で500万球点灯開始

「3、2、1、点灯!」

10月11日午後6時。御殿場市の御殿場高原時之栖では、500万球のイルミネーションが一斉に灯されました。

10月10日は一足先にメディアやツアー会社向けの内覧会が開かれました。2024年のイルミネーションのテーマは「~魔法のすみかの物語~」。

時之栖のイルミネーションの代名詞でもある「光のトンネル」には光の妖精が住み、その妖精が紡ぐ「ものがたり」を表現します。今回は光だけでなく音響がパワーアップ。進むごとに雰囲気ががらりと変わる「没入感」のある空間を演出します。

教会には2024年からの新エリアも登場しました。ステンドグラスとプロジェクションマッピングのコラボを物語とともに楽しむことができます。

丘の上では最高到達点150メートル、日本一の高さを誇る噴水レーザーショーが楽しめます。2024年は初めて、ダンスショーとコラボ。

振付は、世界的に活躍する「SHOJIN」さんがプロデュースしています。

<御殿場高原時之栖 中西美貴さん>

「ワクワク感であるとか、没入してしっとりとイルミネーションを見ていただくも良し、お客様それぞれのオリジナルの没入感を感じていただきたいと思います」

時之栖のイルミネーションは2025年3月9日まで開催されます。