秋田朝日放送

秋田県鹿角市の関市長のパワハラ問題を巡り、第三者調査委員会の初めての会合が11日開かれました。

第三者調査委員会は事実関係の客観的な調査や再発防止に向けた提言を求めて鹿角市が設置した、委員を務めるのは大館市の弁護士3人です。

11日の初会合の冒頭で舛屋副市長からはすべての市職員を対象にしたアンケート調査の結果が報告されました。回答した257人のうち約3割がパワハラ的な言動を受けたり見たりしたと答えています。

関市長は厳しく対応したのは事実であるとしながらも感情に任せた対応ではなかったとし「第三者委員会の場で事実関係を明らかにしたい」としていました。今後関市長本人からも話を聞く方針でそれをどのように行うか検討しているということです。