菜々緒主演ドラマ「無能の鷹」、脚本の根本ノンジ氏は「まさしく菜々緒さんしか演じられない役」

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女優の菜々緒(35)が主演する、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ「無能の鷹」(金曜午後11時15分、※一部地域を除く)が、11日からスタートする。脚本を務めた根本ノンジ氏が、初回を前にコメントした。

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今作は、女性コミック誌「Kiss」で連載された、漫画家・はんざき朝未氏の人気コミックが原作。菜々緒演じる、どこからどう見ても風格があり、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的にダメダメな主人公・鷹野ツメ子が、堂々と“無能ライフ”を謳歌(おうか)する超・脱力系お仕事コメディー。

第1話では、就職活動で大手企業の試験に全て落ちた、塩野瑛久(29)演じる鶸田道人が、鷹野と出会うところから始まる。

根本氏は「すてきな原作の世界観を壊さず、映像作品としてより豊かなものになるよう映像化チーム一丸となって、心を込めて作らせていただきました」とコメント。

主人公の鷹野については「この役って本当に演じるのが難しいと思います。何を考えてるか分かんないし、生活感もないし、現実離れしていて、フィクション度が相当高い」と分析しつつ、「それを演じ切るには、人並み外れて、現実離れした俳優さんじゃないと務まらない。まさしく菜々緒さんしか演じられない役だと思いました」と明かした。

根本氏は近年、多くのドラマ脚本を手掛け、最近ではNHKの連続ドラマも担当し、注目されている。