「無言電話をすると精神が落ち着く」多い日は1日200回も…自称・医師の男が1カ月に2600回以上の無言110番通報で逮捕

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「精神が落ち着く」という理由で約1カ月の間に2600回以上無言の110番通報を繰り返したとみられる自称・医師の男が逮捕された。

自称・医師の村上義史容疑者(49)は、8月30日からの約2週間に無言の110番通報を1300回以上繰り返し、警察の業務を妨害した疑いがもたれている。

警視庁によると、警察官が村上容疑者の自宅に向かい、無言電話を辞めるよう注意したが、その後も通報を繰り返し、多い日には1日で約200回、1カ月余りで2600回以上の無言電話をかけたとみられている。

村上容疑者は容疑を認め、「業務を妨害した認識はある。自分のためにやった。無言電話をすると精神が落ち着く」などと供述しているという。
(「Live News days」10月10日放送より)