解任については「考えていない」とユナイテッド指揮官、上層部からの信頼強調「全員が同じ方向を向き、同じ船に乗っている」

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マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が自身の去就について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

29日、プレミアリーグ第6節でトッテナムをホームに迎えたユナイテッド。試合開始直後に失点すると、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの一発退場で数的不利にも陥り、0-3の完敗を喫した。

リーグ戦では第3節のリバプール戦に続くホームでの失態。試合内容も厳しく、上層部が指揮官交代を視野に入れている可能性も考えられる中、テン・ハグ監督は否定している。

「そのこと(解任)については考えていない。今夏はオーナー陣やリーダーグループなど、全員が一緒になって共に留まるという決断を下したと思う。また、組織として何を改善しなければならないか、どのようにチームを編成するかを明確に検討して決断した」

また、チームの完成度やクラブとしての今後にも言及。新加入選手や負傷者の影響により、まだ真価を発揮できていないと考えているようだ。

「全員が一致団結して決断を下すが、移籍市場の都合上、ウガルテのように加入に時間がかかった選手も何人かいるため、適応させるのに時間がかかることもわかっていた」

「また、組織的にも改善する必要があったし、まだ負傷者にも対処しなければならない。主力のケガもあったが、その点は改善できると思う。時間が必要だ。オーナー陣やリーダーグループ、スタッフ、選手陣も、全員が同じ方向を向き、同じ船に乗っている。そこは心配していない」

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