デビューを迎えるタドウリョク(提供:エクワインレーシングさん)

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 実業家の堀江貴文氏(名義はSNSmedia&consulting)が所有するタドウリョク(牝2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、土曜中山6Rの2歳新馬(ダ1200m)でデビューする。

 堀江氏は以前に馬主としてホリエモン、トキニワパンチなどを所有。このほど馬主免許を再取得し、自身の馬がJRAで走るのは実に19年ぶりとなる。

 タドウリョクは父シャンハイボビー、母ノルウェーノモリ、母の父ディープスカイの血統。生産者は北海道新ひだか町の藤沢牧場。半兄のマルカイグアスは昨年の園田ジュニアC、今年の兵庫優駿の勝ち馬。曾祖母のシンコウラブリイは93年のマイルCSなど重賞6勝の名牝で、一族には活躍馬がズラリと並ぶ。

 ここまで坂路とWを併用して乗り込まれてきた。攻め時計は目立たないが、実戦で良さを見せられるか。競馬ファンならずとも、その走りに要注目となる。