マックの「月見バーガー」が美味すぎる
9月の初めから、Togetterオリジナル編集部ではファストフードチェーン各社の「月見系メニュー」を食べ歩いた。
「これがウチの月見だ!」と言わんばかりに、各社さまざまな工夫をこらしたメニューを食べながら、日本における月見系メニューのバリエーションの豊かさを改めて知る良い機会となった。
最終回は、マクドナルドの月見バーガーである。1991年の販売開始から実に30年以上にもわたり愛され続けおり、ファストフード業界における月見系メニューのさきがけにして、その代名詞的な存在といえる。
おまたせしました。今年の月見です。#マクドナルドの月見バーガー実は、まだ他にもあるんですよ…
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) 2024年8月29日
筆者(1992年生まれ)も、物心ついたときからマックの月見バーガーがずっと好きだ。初めて食べた時から、毎年欠かさず食べている。最後はやはり、ここに戻って来るのだ。
いろんな月見を食べ歩いた末に気付いたこと
まずはおなじみ「月見バーガー」から。
見慣れに見慣れたこの姿。もはや実家のような安心感。さっそくかぶりつく。
あぁ、やっぱマックの月見は…美味ぇなぁ…!!!!
ただ今年はちょっと印象が違った。味が相当マイルドというか、優しく感じたのだ。
これまで食べた他社の月見系メニューは、どれもかなりパンチが効いてガツンとくる濃い味わいだった。これらに比べると、マックの月見はかなりマイルド。
月見バーガーは、マックの期間限定メニューの中ではけっこう重ための印象があったが、いろんな月見を食べたあとだと「なんか一番あっさりしてるかも」となるから不思議だ。
今秋初登場の「芳醇ふわとろ月見」は、柔らかくてもちもちしたバンズに、スクランブルエッグ風のフィリングも加えたスペシャルな一品。スクランブルエッグから香るバターの香りが濃厚で、コクの塊という感じ。こちらは「おお!新しい月見の味だ!」となるインパクトがある。こちらも美味い。
今後もますます盛り上がっていくと思われる月見ブーム。少し気が早いが、来年は各社どんな月見を出してくるのか、今から楽しみだ。
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