自宅ネイルサロンを開業後、友人から「ランチ行こ♡」支度していると → 突然、友人が家に来て!?
久しぶりに友人から連絡をもらうと、思わず「どんな話をしようかな?」とワクワク心が躍りますよね。
でも、せっかくの再会が縁切れにつながってしまうこともあるようで......。
今回は筆者の知人から聞いた、あまりにも酷い友人との再会エピソードをご紹介します。
夢を叶えた女性
これは最近あった、とても悲しかったお話です。
私は、学生時代からネイルが大好き。
ネイリストの仕事に就いて10年、ようやく念願の自宅でのネイルサロンを開業しました。
はじめはちゃんと経営していけるか心配で仕方ありませんでしたが、SNSで発信し続けたこともあってか、集客はまずまず。
一つ一つこだわって仕事ができる理想の働き方を実現できていて、毎日充実していました。
友人から久しぶりの連絡が
そんなあるとき、友人A子から数年ぶりに連絡が来て、ランチに誘われたのです。
「久しぶり~」
「ネイルサロン始めたんだってね」
「今度会おうよ♡」
A子は高校時代の友人。
高校を卒業した当初はよく遊んでいましたが、ここしばらくは連絡もぱったり途切れていました。
嬉しくて、私は二つ返事でOK。
いろいろ調べた結果、私の自宅近くにある人気カフェで集合となり、当日ワクワクしながら急いで支度していると......。
自分勝手すぎる!
『ピンポーン』とチャイムが鳴り、出てみたら友人の姿が。
集合時間より1時間も早く、急に家に来たので困惑していると、衝撃的な台詞を言い放ちます!
「1時間あればネイルできるよね」
なんと、元々ランチの前に私にネイルしてもらう気満々だったのです!
1時間だと厳しいと断るもゴリ押しされ、渋々ネイルすることに。
細かい注文にイライラしつつも、何とか1時間で完成させたのですが......。
悲しい結末
「友人価格でもちろん無料でしょ♪」
「私もちょっと頑張ればこのネイルくらいできそうなんだけど~」
まさか無償でネイルしてもらう気だったとは......。
一生懸命頑張って培った技術も『素人の私にもできそう』と馬鹿にされ、心底嫌な気持ちになった私。
『体調が悪くなってきた』と嘘をついてその日は解散。
それから何度か連絡がきましたが、全て何だかんだで理由をつけて断り、距離を置いています。
【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。