「妻に怒られるので」…家族を“言い訳”にして断る行為、アリorナシ? SNSで意見割れる「正直使いやすい」「私のせいにするな!」
あまり気乗りしない飲み会を避けるときに「妻に怒られるので」と断ったり、面倒な誘いに対して「夫に相談しないと分からないので」と断ったりするなど、“家族や配偶者を理由に断る”という場面は頻繁に見かけますよね。しかしネット上では、「言い訳に使われるのは嫌なんだけど…」「悪者に仕立て上げられるみたいで気分が悪い」といった声が上がっているようです。
そんな“言い訳に使われる側”の人たちの声を参考にしながら、家族や配偶者を断り文句として使う際の注意すべきポイントについて考えてみましょう。
「自分の意思ではっきり断れよと思う」
断る理由に使われたくない派の意見として、「毎回、職場の飲み会を『妻のせい』にして断ってるのを知って、私のイメージが悪くなりそうで嫌だった」「自分の意思ではっきり断れよと思う。私のせいにするな!」などの声が上がっています。確かに、自分の知らないところで自分が「悪役」になるのが嫌だ、という気持ちは理解できますね。
一方で、賛成派も存在します。「お互い使う言い訳だし、別に気にならないかな」「正直これは使いやすいから良い言い訳だと思う」「どうせ相手も言い訳に使ってると察してくれてるでしょ」「角が立たない言い訳をしてるって伝わるだろうから、好きに使ってくれていいよ」などの声が。中には「鬼嫁だと思われていた方が、本当に嫌なときに自分の意見が通りやすくなるから都合がいいかな」という意見もありました。
そんな賛成派ですが、「無条件でOK」というわけではない模様。「義実家に使うとか、共通の友人に使うとか、自分も会う可能性がある相手に使うのはやめてほしい」「義実家に使うのは絶対にダメ。長い年月をかけて徐々にイメージが悪くなるので最悪」という声はかなり多くあるので、使うシーンには注意が必要かもしれません。
家族や配偶者が理由になると、断られた相手も納得しやすいため、便利な方便ですよね。ただし、家族や配偶者が嫌な思いをしていないか、その見極めも忘れないようにしたいものです。“家族や配偶者を理由に断る”行為、あなたはどう思いますか?