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中華料理店のコックさん直伝！マルちゃん焼そばを3倍おいしくする裏技とは？
「マルちゃん焼そばを3倍おいしくする裏技」を紹介しているのは、26.3万人が登録しているYouTubeチャンネル『とにかく売れたい中華料理屋』。山形県酒田市にある中華料理店「龍鳳」で料理人として働くおおたきさんが中華料理の魅力を伝え、お店を盛り上げていきたいと開設したチャンネルです。
本日は、焼きそばの定番「マルちゃん焼そば」を3倍おいしくする裏技を試してみることに。プロの料理人直伝の裏技で、極上パリパリ焼きそばに仕上がるそうですよ。
さっそく、試してみましょう。
「マルちゃん焼そば」を3倍おいしくする裏技を試してみた！
材料と作り方はこちら。
【材料】1人分
東洋水産「マルちゃん焼そば」…1食分
キャベツ…100g
もやし…100g
ニラ…20g
豚肉…50g ※豚バラ肉、こま切れ肉などなんでもOK
サラダ油…大さじ2
中濃ソース…大さじ1
酒…大さじ1
砂糖…小さじ1
酢…小さじ1
今回豚肉は、豚肩ロース肉を使用。
【作り方】
1. 焼きそば麺の袋に包丁で少し切れ目を入れ、電子レンジ500Wで30秒～1分加熱します。加熱することで麺がほぐれて炒めやすくなるとのこと。
2. キャベツを適当な大きさにちぎります。ちぎることで味が絡みやすくなるとのこと。また、芯の部分を使う場合は硬いところを細かく刻みましょう。
3. 容器に付属の粉末ソース、砂糖、酒、中濃ソースを入れて混ぜます。中濃ソースによって、酸味とコクが加わり、いつものマルちゃんとは違ったインスタントっぽくない味に仕上がるそうです。
4. フライパンを強火にかけ、煙が出るくらいまで温めたら、油（大さじ1）を入れます。
フライパンに油を馴染ませたら麺を投入します。強火NGのフッ素樹脂加工のフライパンを使うので強めの中火にしました。
麺に触らず、しばらく焼き付け、片面にこんがり焼き色をつけます。
片面がこんがり焼けたらひっくり返し、両面にこんがり焼き目をつけます。焦げやすいのでフライパンを揺らしながら加熱すると良いとのこと。
今回、片面各2分ほど焼きましたが、こんがりというより、焦げすぎ？
フライパンを熱してから麺を入れるので思いのほか早くこんがり色づきます。わたしのように焦げすぎないようご注意を。
両面に焼き目がついたら一旦お皿などに麺を取り出します。
5. 麺を焼いたフライパンに油（大さじ1）を足し、豚肉を入れて炒め、火が通ったら取り出します。
6. 豚肉から出た脂は拭き取らず、キャベツともやしを入れて炒めます。
7. 野菜がしんなりするまで炒めたら、一旦火を止め、麺と豚肉、ソースを投入。
再び火をつけてほぐしながら炒めます。
8. 全体が混ざったら3～4cm幅に切ったニラを入れて、軽く炒め、仕上げに酢を加え、軽く炒めて出来上がり。
調理時間は10分。難しい工程はなく簡単に出来ました。
では、いただきます！
おっ、いつものマルちゃん焼そばと違う～。わが家で作る“べちゃべちゃマルちゃん”とは段違いのおいしさ。麺がべちょべちょしてなくて、香ばしい。たまにパリパリした食感のところもあっておもしろい。今回、麺を焦がしてしまったので“香ばしすぎる”ところもありますが、許容範囲。問題なしです。
付属の粉末ソースにひと手間加えたことで、味に深みが出て、中濃ソースによるものなのかフルーティーさもあって、いつもよりワンランク上の味になっています。おいしい♡
油をたっぷり使ったので、コクもバッチリ。動画でも言っていましたが、油をケチらず思い切って使うことがおいしさの秘訣のようです。
そして、仕上げに加えた酢のいい仕事ぶり。コクと紙一重の油っぽさを見事に緩和し、味を引き締めてくれます。酢のおかげで、食べ飽きることなく、最後までおいしく食べられるのかなと思います。すごい裏技ですね。
今回試した『とにかく売れたい中華料理屋』の「マルちゃん焼そば」をよりおいしく作る裏技は、いつもの焼きそばをパリッとした食感の味わい深い焼きそばへとバージョンUPできる素敵な技術ばかりでした。キャンプやバーベキューでこの裏技を披露したら喜ばれるかも。試してみてはいかがでしょう。
