まさかの「ミニ アルファード」がスゴい! 全長3.5m「軽自動車サイズ」で存在感強し!? でもリアは日産「デイズ」じゃん! 中国パクリ車とは

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え? ミニアルファード出たの? いいえ。違います。

 トヨタ「アルファード」といえば、いまや高級ミニバンの代名詞として日本のみならずアジアでも人気です。

 そんなアルファードですが、中国ではミニアルファードと言える「未奥 BOMA」というモデルがありました。

これはトヨタ「アルファード」似すぎ!未奥汽車の「BOMA」(マイナーチェンジ前・公式サイトより)

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 アルファードは、中国をはじめタイなど日本のみならずアジアで人気のミニバンです。

 とくに中国で、アルファードは輸入車となり関税15%が課税されるために日本円で約2000万円という価格が付けられています。

 さらに中国では、ディーラーが独自に優先納車をするための上乗せ価格を設定していることで、日本円で約2500万円で販売されているようです。

 そのためアルファードは人気故にデザインを真似た中国メーカーのミニバンが後発で登場しています。

 さらには車格が軽自動車クラスながらデザインは先代アルファードに似せた個体として「未奥 BOMA」が存在します。

 見た目は、グリル、フォグランプベゼル、ヘッドライトの造形までアルファードに似せています。

 ただ、先代アルファードのボディサイズ全長4945mm-4950mm×全幅1850mm×全高1935mm-1950mに対して、BOMAは全長3517mm×全幅1495mm×全高1660mmとなり、日産の軽自動車「デイズ」と同等。

 さらには、リアクオーターやフロントフェンダー、そしてプレスラインまでがデイズに似せたデザインとなっています。

 パワートレインには出力40hpの電動モーターを搭載、バッテリー容量は11.9kWhと18.5kWhの2種類。航続距離はそれぞれ130 kmと200 kmです。

 なおデザインがあまりにもアルファードやデイズに似すぎていたためか、2024年3月に発表されたマイナーチェンジモデルではカラフルなボディカラーに加えてEVらしいグリルレス風のデザインに変更されました。

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 人気すぎるモデル(製品)は真似られる傾向にあります。

 アルファードのもうひとつの例として、タイバンコクに近いスワンナプーム国際空港で使われる電動カートのデザインにも採用されていました。