“子どもの前”で夫婦のスキンシップ、取る?

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 ハグをしたり、手をつないだり……こうしたスキンシップは、夫婦間における愛情表現の一つです。子どもがいる夫婦の場合、“子どもの前”でもスキンシップを取っているのかどうか、他人には聞きにくいだけにちょっと気になりますよね。インタースペース(東京都新宿区)が運営するウェブメディア「ママスタセレクト」が、「夫婦のスキンシップ」に関する調査を実施。その結果を発表しました。

「異性のお友達に同じようなことを…」

 調査は2024年7月6日・7日の2日間、子どもがいる人、妊娠中の人を対象に、インターネットリサーチで実施。974人から有効回答を得ています。

 夫婦のスキンシップについて「子どもの前ではどうしているか」を聞いたところ、「子どもの前でもする」と回答した人が49.7%で最多となり、全体の5割近くを占めました。コメントでは、「小1と小4の男子。子どもにも同じようにスキンシップしていて、わが家ではそれが日常」「中2と年長の男子。小さいときからずっと見ているからか気にしていない」といった声が寄せられ、両親のスキンシップが日常の一部になっている家庭では、子どもたちもそれが“自然な姿”として受け入れている様子がうかがえます。

 一方、「(普段はスキンシップを取るが)子どもの前では取らない」(19.7%)と回答した人からは、「私のママ! とすねるので娘の前では控えています」「小学校で異性のお友達に同じようなことをすると心配なので控えている」といった声が。

 また、「スキンシップ自体取らない」(20.9%)と答えた人からは、「離婚調停中で会話もない」「子育てでツライときに手伝ってくれなかったから」といったシビアな声が集まる結果となりました。

 調査結果を受けて、同社は「子どもの性別や年齢に関係なく、スキンシップを取る夫婦が多いことが分かりました。夫婦のスキンシップを適切な形で子どもに見せることは、子どもに『両親の仲が良い』という安心感を与え、非言語的なコミュニケーションの方法を伝えることにもつながります」「子どもが不快感や不安を感じないようタイミングや場所を見極め、日常生活の中で自然に触れ合うことを心がけたいところです」とコメントを寄せています。あなたは、普段“子どもの前”で、夫婦のスキンシップを取っていますか?