パリ五輪開幕が目前に迫っている。

2024年7月26日のオリンピック開会式を前に、東京・板橋区役所では、地元ゆかりの五輪選手を応援するイベントが始まった。

7月22日〜8月2日の期間、板橋区役所本庁舎1階イベントスクエアに設置されるのは、地元ゆかりの日本代表選手の等身大パネルに動画放映コーナー、パラリンピック競技の「ボッチャ」体験ブースなど（時間は午前9時〜午後5時、27日・28日は除く）。

プレスリリースによると、来場者が楽しみながら大会・競技への理解を深められる企画になっているという。

等身大パネルになっているのは、板橋区スポーツ大使でもあるフェンシング日本代表の江村美咲選手、上野優佳選手、加納虹輝選手の3人。

それぞれの競技種目や過去の戦歴、今回のパリ五輪に向けての意気込みが書かれている。

また、今回のオリンピック・パラリンピックに出場する板橋区スポーツ大使たちへの応援メッセージを書ける国旗も。

パネルには「皆様の思いをお届けします」と書かれている。

現在、板橋区スポーツ大使に委嘱されているのは10人と1団体。パネルになるフェンシング3選手のほか、女子日本レスリングチーム、岩渕幸洋選手（パラ卓球）、木村潤平選手（パラトライアスロン）がパリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会に出場予定。

応援メッセージで一杯になった日の丸は、彼らにとって心強いものになるに違いない。

板橋区民はもちろん、区外の皆さんも訪れてみては？