業務スーパーにある『ゆず冷麺』は、暑い季節にちょうどいい味わいの即席麺ですね。ゆず風味のスープを使った韓国冷麺セットです。

ゆず果実の酸味が穏やかに広がる、比較的おとなしいかんじの味付け。麺の風味にクセがあるところはネックですけど、清涼感のあるおいしさは合格点と言ってよいかと思います。



『ゆず冷麺』の価格・内容量は？

『ゆず冷麺』は203円（税込、税抜188円）で販売中。麺とスープがセットで1食分入って、内容量は180g（麺140g・スープ40g）。神戸物産が韓国から輸入・販売するプライベートブランド品です。

ちなみに『冷麺』（170g・149円）などのシリーズ品もラインナップされてます。本品は即席冷麺系のなかではやや高めのポジションですね。

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サッと茹でたあとヌメリを取るだけ

沸騰したお湯で麺を約50秒ほど茹でたら、冷水で洗ってヌメリを取り、水気を切っておきます。あとは器にスープを入れ、冷水150mlと混ぜたら、麺と好きな具材を盛り付けるだけ。

麺の風味に慣れれば清涼感があるおいしさ

細めの麺はツルッと喉越しのよい食感。ゆずスープは果皮っぽいキュッとくる酸味があって、爽やかな輪郭です。そこまで変化球なかんじはしない甘酸っぱさ。オーソドックスな韓国冷麺で、胃が癒やされますね。

ただ、そば粉か保存料に由来するものでしょうか、業スー冷麺はいずれも麺の風味にクセがあります。本品も例に漏れず、うっすらゴムのような匂いがあり、気になる人もいるのではないかと。

本品はスープの香りが強いぶん、まだ麺のクセが比較的気になりづらいほうではあります。糖蜜漬けのゆずと水大根キムチ（トンチミ）のエキスを使っており、甘みと旨みもじんわり深みがあるんですよね。

具材の追加は必須！

麺が多くて飽きづらいので、なるべく具材を加える前提で。パッケージの調理例どおりサラダチキンをトッピングすればさっぱり感が際立ちますし、キムチやカクテキとも好相性ですね。

あまり個性は強くないものの、スープのバランスが良いのでチョイスしやすい一品です。ボリューム面でも満腹感はありますし、夏日にはぴったりのさっぱりごはんですよ。

カロリーは？

『ゆず冷麺』の合計カロリーは433kcal（炭水化物 96.4g、食塩相当量 7.2g）。あっさりテイストに反して、炭水化物も塩分もヘビーなのでご注意を。