ダイハツ「“爆速”軽ハッチバック」がヤバい! 5速MT&「スポーツカー用ターボエンジン」搭載! “本気(マジ)仕様”のめちゃ速そうな「ミライース」 とは?

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 ダイハツは、沖縄で初開催された「Toyota Gazoo Racing Rally Challenge 2024 in 沖縄」に、同社の軽自動車「ミライース」で参戦しました。
 
 軽のラリーマシンにはどのような特徴があるのでしょうか。

スゴイ「ミライース」がラリーに参戦!

 2024年3月に沖縄市とうるま市で開催されたこのラリーチャレンジは、沖縄で初のラリー競技であり、2024年のラリーチャレンジの開幕戦でもあります。

【画像】「えっ…!」 これが最強最速の「ミライース“ラリー仕様”」です!(30枚)

 トヨタGazoo Racingからは、「104号車 モリゾウ選手(GRヤリス)」、「106号車 早川選手(GRヤリス・DAT開発)」、「107号車 大森選手(GRヤリス・CN燃料)」が参戦し、もっといいクルマづくりを目指しています。

 注目すべきは、ダイハツの「D-SPORT Racing Team」です。

 このチームは、ダイハツが2022年に14年ぶりに復活させたモータースポーツチームで、過去には全日本ラリーで「コペン」、ラリーチャレンジには「ロッキー」で参戦。

 今回のラリーでは、「ミライース」をベース車に選びました。

 ミライースは優れた燃費と日常使いに最適なサイズを特徴とする軽の5ドアハッチバックで、初代は2011年、2代目は2017年に登場。

 ラリー仕様のミライースは、軽自動車の耐久レース「K4GP」に参戦していた個体を使用。エンジンはコペンで搭載されていたターボエンジンに換装され、ベース車には設定されていない5速MTと組み合わせています。

 サスペンション、ブレーキ、タイヤ&ホイールも変更し、車両重量はロールケージを組んでも710kgです。

 D-SPORT Racing Teamのドライバー・相原泰祐氏は、身近なクルマでラリーマシンを作りたいという思いでミライースを投入し、多くの反響を受けています。

 以前のロッキーはSUVでファミリーのクルマと認識されていましたが、ミライースは趣味のクルマとして手軽に購入できる点で注目されています。

 そんな身近な軽自動車でラリーに挑戦するD-SPORT Racing Teamは、もっといいクルマづくりとファンづくりを推進しており、今後の動向にも注目です。