「虎に翼」第79回より
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 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月〜土、午前8時〜ほか)は18日、第79回が放送される。

 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、苦境に立たされた人たちを救うために奔走する姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)

▼第16週「女やもめに花が咲く?」第79回あらすじ
父親の話が聞きたいと言う優未(竹澤咲子)に寅子(伊藤)は優三(仲野太賀)の話をすることができない。寅子は航一(岡田将生)の言葉から優三の死を受け止めきれていなかったことに気付く。
一方、どうしても人と関わることを諦められない寅子は、帰り道に出会った高瀬(望月歩)に声をかける。