フリーマン苦笑い「ちょっと想像し難い」 大谷翔平の“常識外れ”な打撃は「アメージング」
大谷を称賛するフリーマン「彼はまた大活躍だった」
【MLB】ドジャース 6ー5 Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦で7回に2試合ぶり27号2ランを放つなど、5打数3安打と気を吐いた。1点ビハインドの9回に同点二塁打を放ち、サヨナラ勝利を呼んだフレディ・フリーマン内野手は大谷を「アメージング」と絶賛した。
フリーマンは1点を追う9回2死二塁で、右中間へ起死回生の同点適時二塁打を放った。続くテオスカー・ヘルナンデス外野手の左前適時打で生還。右腕を突き上げ、喜びを表した。
自身の活躍もさることながら、目を見張ったのは大谷が7回に放った特大27号だったようだ。打球速度112マイル(約180.2キロ)、飛距離433フィート(約131.9メートル)の一発について次のように語った。
「カウント1-0から内角高めのスライダーを捉えていた。どうやったらあんなことができるのか、僕には理解できない。とにかく見ていてアメージングだった。過去数年間彼の活躍を見てきたけど、WBCみたいな重大な場面だったり、ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトの日に、彼は(今日も)また大活躍だったと思う。カウント1-0から高めのスライダーで、112マイルの打球とはね。ちょっと想像し難いよ」
ブレーブス時代の2020年にMVPに輝いたフリーマンに「アメージング」と言わしめる大谷の躍動。打率.320、27本塁打はリーグ1位で、62打点は4差の3位。3冠王へ歩を進める大谷にフリーマンも最敬礼だった。(Full-Count編集部)