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なんでブロックしたんだっけ?ってこともありますしね。

悲しいことに人というものは、必ずしも思いやりのある行動をとるとは限りません。でも、デジタルプラットフォームではブロックや報告機能で、望まない相手からの攻撃を遮断することができます。ただ、ブロックをしてから時が経って、その人を許容できるようになったとか、あるいは誤ってブロックしてしまったということもあるので、自分が誰をブロックしているかを確認する、またブロック解除したい場合はどうすればよいかを一度復習してみませんか?

ソーシャルメディア

Screenshot: Instagram

Facebook

Facebookウェブサイトとモバイルアプリでは、

1. プロフィール画像(右上)をクリック。

2. 「設定とプライバシー」→「設定」→「ブロック設定」の順に進むとブロック済みのユーザーリストが表示される。

3. 完全にブロックしたユーザーとニュースフィードから非表示にしただけのユーザーを確認・編集できる。

Instagram

アプリの場合

プロフィール画像(右下)→ 3本線のアイコン(右上)→「ブロックされているアカウント」の順にたどる。

Webの場合

「その他」(左下)→「設定」→「ブロックされているアカウント」から確認できる。

X(旧:Twitter)

アプリの場合

プロフィール画像(左上)→「設定とサポート」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」→「ブロックしているアカウント」と進む。

ウェブの場合

「もっと見る(左側の3つの点)」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」→「ブロックしているアカウント」と進む。

Snapchat

アプリの場合

プロフィール画像(左上)→ 歯車のアイコン(右上)→「ブロックしたユーザー」の順に進む。

Web版では残念ながらブロック済みユーザーは確認できないので注意です。

Tiktok

アプリの場合

「プロフィール」→ 3本線のアイコン(右上)→「設定とプライバシー」→「プライバシー」→「ブロック済みアカウント」と進む。

こちらもブラウザ上ではブロックリストは確認できません。

メッセージアプリ

Screenshot: WhatsApp

iPhoneとiPad

iPhoneまたはiPadでは、電話アプリ、メッセージ、FaceTimeでブロック済みリストが共有されています。

iOSの設定から、「電話」、「メッセージ」、「FaceTime」から同じ「着信拒否した連絡先」を見られるようになっています。新しい連絡先をブロックしたり、ブロックを解除したりもできます。

Android

Androidではデバイスによって違ってくるのですが、Pixelデバイスでは電話アプリとメッセージアプリ間で着信拒否したリストが同期されています。

電話アプリの場合

右上の3つの点 →「設定」→「ブロックした番号」を選ぶ。

メッセージアプリの場合

右上のプロフィール画像 →「スパムとブロック」でブロックしたメッセージを、右上の3つの点から「ブロックした番号」でリストを確認できる。

WhatsApp

WhatsAppは、モバイルアプリのインターフェースがスマートフォンの種類によって異なります。

Androidの場合

「チャット」タブの右上の3つの点から「設定」→「プライバシー」→「ブロックした連絡先」を選ぶ。

iOSの場合

「設定」→「プライバシー」→「ブロックした連絡先」を選ぶ。

Signal

1. 「チャット」タブの右上の3つの点→「設定」→「プライバシー」→「ブロック済み」を選ぶと、ブロック済み連絡先のリストが表示される。

2. 次の画面で新しい連絡先をブロックしたり、以前ブロックした相手のブロックを解除したりできる。

Telegram

WhatsAppと同じく、プラットフォームによってインターフェースが異なります。

Androidの場合

左上の3本線のアイコン →「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「ブロックされたユーザー」を選ぶ。

iOSの場合

「設定」タブに切り替え、「プライバシーとセキュリティ」→「ブロックされたユーザー」を選ぶ。

Eメール

Screenshot: Apple Mail

最後にメールクライアントアプリのブロックリストの見方も確認していきましょう。

Gmail

ウェブの場合

1. 右上のギアアイコンをクリック →「すべての設定を確認」→「フィルターとブロックされたアドレス」の順に進む。

2. 下にスクロールすると、ブロック済みのメールアドレスが表示されるので、必要であれば解除できる。

ただなぜか、モバイルのGmailアプリではブロックしたメールアドレスリストにはアクセスできません。Googleアカウントでブロックした連絡先(Googleチャット、Googleフォト、Googleマップなどのサービスが対象)のみ確認できます。

ブロックした連絡先はGmailのブロックしたアドレスとは別ってことです。そしてGoogleアカウントのウェブ版でブロックした連絡先のリストを見ることができます。

Appleメール

macOSクライアントの場合

「メール」メニューを開く →「環境設定」→「迷惑メールフィルタ」タブに切り替える →「受信拒否設定」で、メッセージを受信していないメールアドレスが表示される。

iOSの場合

「設定」→「メール」→「受信拒否設定」をタップするとアクセスできる。

このリストは「電話」、「メッセージ」、「FaceTime」アプリと共有されており、iCloudのウェブ版では利用できません。

Outlook

アプリの場合

右上のギアアイコンをクリックし →「メール」→「迷惑メール」を選ぶとブロックした送信者やドメインを確認できる。

Outlookのウェブ版を開いても同じレイアウトでこの機能にアクセスできますが、ブロックされたメールアドレスのリストはOutlookのモバイルアプリでは表示されません。

上記以外のメールアプリを使用している場合でも、デスクトップクライアントまたはウェブインターフェースを見れば、ブロックした送信者や迷惑メールのオプションはどこかで見つけられるはずです。長期間メールが届いていない相手がいた場合、知らないうちにブロックしてしまっていたことがその理由かもしれませんので、ぜひチェックを。