シリコン型を作って「ずんだコイン」を鋳造してみた! ずんだもんの横顔も端正に美しいコインが完成
今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『【シリコン鋳造】ホワイトメタルとピューターを溶かしてずんだコインを作る【ずんだもん】』というまーくいものさんの動画です。
投稿者メッセージ(動画説明文より)
ずんだもんをモチーフにしたコイン、ずんだコインを作ってみました。 材料はホワイトメタルとピューターを使いました。
【シリコン鋳造】ホワイトメタルとピューターを溶かしてずんだコインを作る【ずんだもん】
投稿者のまーくいものさんが耐熱シリコンを作って鋳造します。作るのはずんだもんのコインです。原型作りには光造形のプリンターを使いました。
まずはどのように作るか並べてみました。真ん中から流して両脇を通るイメージで決定。
粘土を詰めたら、置く場所を少し掘って原型を配置。シリコンを合わせた時に動かないよう、粘土にまんべんなく凹みをつけます。
シリコンを流す時は糸状に細く流すと原型の部分に気泡が入らないとのこと。原型部分をシリコンで覆ったら全体にシリコンを流し込みました。
片方の型ができたらシリコンバリアーを塗ってからもう片方にもシリコンを流し込みます。シリコン型のできあがりです。
ホワイトメタルを溶かして流し込みました。4分くらい冷ましてから取り出したところ失敗。まーくいものさんによると、型が温まっていないうちは上手く行かないとのこと。回数を重ねるうちに良くなると思うとのことで……
7回目で成功です!
バリを取って完成させたものがこちら。
小さい方の完成度を上げたいと、さらに工夫を重ねるまーくいものさん。気になっていたゲートを変えたり、原型の厚みを増したり、シリコンを別のメーカーのものにするなど変更を加えます。
そうして出来上がったものがこちら。右がホワイトメタルで最初に作ったもので、左が作り直したピューターで鋳造したものです。まーくいものさんとしては左の方が出来映えがいいと感じています。
磨き上げてずんだコインの完成です!
外国のリアルな横顔のコインをイメージしたというデザインもいい感じです。まーくいものさんによる制作の詳細に興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。
視聴者のコメント
・かわいい
・やったやん!
・綺麗だぁ
・美しいずんだもん
・結構重量感あるな
・ほしい
・1ZUNは日本円でいくらだ?