続けて「すごいのは何かというと、(パク・)ジウォンさんがLE SSERAFIMがデビューするまでNewJeansの宣伝はしないでほしいと言った。“ミン・ヒジンのガールズグループ”であるかのように錯覚させなければならないと。意味が分からなかった。メンバーたちはもう引き受けているから、諦めるわけにもいかず。妨害されても私の力でうまくやればいいと思った」と暴露した。

HYBEと結んだ株主間契約について「内容を詳しくは明かせないが、私はHYBEに永遠に縛られなければならない」と言及し、この契約に関して再交渉を行っていることを匂わせた。また「私が圧迫されている状況で、ILLITまでNewJeansをコピーしてきた。私を捨てて干し殺すという話だ。私はそう感じた」と主張した。

ミン・ヒジン代表は、HYBEのマルチレーベルシステムについて「全部ばかげている。中央制御が可能なシステムがあり、その下にレーベルがある。レーベルごとにPR方法が違うかもしれないし、人事方法が違うかもしれないが、中央にいてこそ制御が容易になる。言葉ではうまく表現したいが、実際に働いている人たちは腹が立つ」と怒りをあらわにした。

彼女は「シヒョクさんは手を離すべきだと思う。能力がないからということではなく、シヒョクさんは議長だ。満遍なく見なければならないが、私たちのレーベルやPledis、KOZは違うが、BELIFT LAB、SOURCE MUSIC、BIGHIT MUSICはプロデュースをされている。議長がリードすれば、勝手に動く人がついてくる。他のレーベルは議長によく見せようと変なことをする。それが人間本性の問題点だ。そのような問題が起きないためには、最高決定権を持つ人が上に立つ必要がある。そうすれば自律的に競争し、お互いに健康的に成長する。外から見ると、誰が嫡子か庶子かという無駄な議論が出る」と主張した。

自身が提起したILLITのNewJeansコピー問題にも口を開いた。彼女は「私は正直、NewJeansを殺すつもりなのかと思った。だから生きようと異議を申し立てた。私たちのユニークさが既成化されるのを、なぜ内部でやるのか。外でやっても腹が立つのに、それを内部でやられたらもっと腹が立つ」と憤怒。また「なぜ私たちの振り付けを勝手に使ったのか。問題提起に対する回答も変だった。私たちの振付師も怒った。LE SSERAFIMの振り付けも持ってきていたし、HYBEからすべての恩恵を受けようとするグループとしてポジショニングする目的なのか。これに反発しないのは反逆者だ。誰のためになるのか。ILLITも台無しにしてしまう事案だ」と明かした。

会見では時より涙を流す姿も見られた。特に、NewJeansのメンバーに関する内容を述べながら、言葉を詰まらせる瞬間もあった。

メンバーの現在の状況について「とても難しい。NewJeansと私は、皆さんの想像以上の関係だ。お互い、とても癒される間だ。私にいつも『愛してます』と送ってくれる」と明かした。

また「ハニは『代表、とてもつらいですよね。いらっしゃる所に行きましょうか』と言ってくれた。ヘリンはもともと口数が少なく、本当に猫のような子だ。昨日の夜中、急にビデオ通話をしてくれた。無口な子が一人で『メールを送りたいのに言葉が出ない』と。『声が聞きたくて電話した』と。子を育てるというのはこういうものかと感じた」とし「ヘインは通話で20分間泣き続けた。私に『感謝していることが多くて、大変なのに助けてあげられないのが辛い』と言っていた。(ファンコミュニケーションアプリの)Phoningで生配信したいと言い出したが、私とお母様で止めた。ヘインはこだわりがあるから、やるといったらやる子だ。足も怪我しているのに」と涙を流した。