休憩が取れないのは「自己責任」 キツすぎる職場を辞めた女性
職場環境が自分に合わない、と感じたら、辞めることも自分の心身のためである。東京都の50代女性(医療/派遣社員/年収300万円)は、勤めていた調剤薬局を3か月半で退職したそう。
「月額給与が5時間の残業代込みの金額ではあったが、残業のないときは月額から引かれている」「社員は他店舗へ応援に行くが、店舗間の移動時間は休憩時間に含まれる」
と不満はたくさんあったようだ。(文:長田コウ)
職場を辞めて「大変満足」
他にも、「休憩室が狭い」上に、「エアコンも暖房器具もない」ため、暑さ寒さに耐えなければならない環境だったそう。さらに、窓もないため、換気すらもできない状況だったという。
休憩時間の規則もまともに守られていなかったようだ。
「休憩時間を1時間取れない時もあり、本部に報告しても自己責任と言われ給与に反映されない。本部から指導で来ているマネージャーの指示なのだが、それを訴えてもまったく聞き入れてもらえなかった」
また、人間関係も上手くいっていなかったという。女性の職場は、「土日営業」だったのだが、「月に2回絶対に土日休みを取る社員」がいたのだ。しかも、身勝手な性格だったようで
「他の社員が土日を休むと気に入らないのか、(わからないように)仕返しをする。社内で孤立するように仕向けたり、他の社員をそそのかし、繁忙日に同時にシフト休み希望を出させたり」
と、もはやいじめと言ってもいいような行為だ。
女性は、退職したことについて、「大変満足」とし、こう清々しく投稿を結んだ。
「あのままいたら、きっとあの状況に染まってしまっていただろうことが想像できる」
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